Books

法思想史

田中成明(法学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641059726
ISBN 10 : 4641059721
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1997
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しゃん

    法思想史の概説書。ギリシアから現代法思想までコンパクトながらも網羅されているので、法思想の大きな流れを掴むには有用。とはいえ、とくに、ドイツ法思想や現代法思想は、抽象的な議論が多く、かなり歯ごたえがあった。もう少し他の本を当たってみて、また本書を読み直したら理解が深まるかもしれない。本書の中にたまに出てくる思想家の写真がなかなか興味深かった。

  • tieckP(ティークP)

    協力者として挙がっている中山氏が同じ有斐閣から近年『法思想史』を出しているが、97年に2版が出た本書にも1冊目としての強みがあり、学者としての筆力を感じる章が多かった。初版が88年なのでマルクス主義の扱いが大きいのも本書を読む意義ではあり、同一筆者がケルゼンについて「彼の紋切り型の民主制論が反共イデオロギーの域を出ない」「マルクス主義批判は…かなり強引な形式論理的で公式的な論断もあり…」と批判しているのはノスタルジックでもある。ハート、ドゥオーキン、サンデル、ロールズまで載ってるので今を見る上でも役立つ。

  • しお

    少なくとも近世に注視してみるかぎり、どうにもこんなんでいいのか?という感想を禁じ得ない(例えば法哲のヘーゲルにおいて自然法論に次ぐ不可欠の関心として国家学があったはずだが、たとい傍流と雖も国家学に一顧だにしないのは無理を否めない)が、これがsimplicityというわけで、法制史の束縛もあってやむを得ないのかもしれない。問題史的に組み替えてみたら事柄が読みやすくなるような気もするが、流石に蛮勇か。

  • えむ

    法思想史の概説書。特に前半は非常に完結で、やや説明が足りないのではないかと思う箇所もあるが、全体的な法思想史の見取り図をつかむことができる1冊。

  • 鷹司薫

    3回目

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items