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呪念魂

田中俊行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801944404
ISBN 10 : 480194440X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オカルトコレクター田中俊行とカミサマや魂と自然に暮らす青森の民・高田公太が「神」「人」「呪物」をテーマに綴る深淵なる怪談集。

【著者紹介】
田中俊行 : 怪談・呪物蒐集家。オカルトコレクターの肩書きを持つ。四年連続で日本一の怪談師を決める大会・怪談最恐戦に出場し、2021年怪談最恐位に輝く。YouTubeチャンネル「トシが行く」他、TBSテレビ「クレイジージャーニー」ほか、メディアやトークイベントで活躍中

高田公太 : 青森県弘前市出身。元・陸奥新報の記者。県内の怪異スポットを幅広く取材、魂を紡ぐ怪談作家として味わい深い郷土怪談を書き続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    実話怪談集。呪物蒐集家と怪談作家とのコラボで前半を田中俊行、後半を高田公太がそれぞれ担当している。コラボらしくそれぞれの持ち味が良く出ている話が多いと思う。前半は収集家の著者の持ち味を生かしたのかモノに纏わる話が多い。その代わり因果と言うか因縁じみた話が多く、古い昔ながらの怪談の趣が強いかな。後半は人間関係、しかも義母と嫁、毒親と娘等の一癖も二癖もある様な関係が目立つなあ。その分嫌さも増幅されているわけですが。独自の境地を持つ二人の怪談集楽しませてもらえました。あと他の人も指摘しているけど誤植が酷い。

  • eyemu

    今、東北に住んでいるから高田さんは今のうちにいつか怪談会に行きたいと思っている。 そして、田中さんはもう長いこと追いかけている気がする。 だから、お二人の本が出ると聞いた時は小躍りした。 とりあえず、どの話も気持ち悪くて良い。 呪念魂すべてモノに宿る気がする。だからこその田中俊行なんだと思う。

  • XX

    著者ふたりのカラーが全く違って面白い。田中俊行は拾ってしまった系の怖いはずの話を、ゆるい文体で書いているのであまり怖く感じない。「黒石」とかよく家に持って帰ろうと思うなあ。高田公太はしっかりした文体で因果を想像させる厭な話が多かった分、逆にいい話が印象に残った。サコちゃんとコンタくんの「マットレス」が一番好き。

  • キー

    オカルトコレクター・田中俊行氏と、青森在住の怪談作家・高田公太氏の怪談集。2025年作品。 本の前半が田中氏の怪談で、後半が高田氏の怪談、という構成。 田中怪談は、オカルトコレクターらしく、曰わく付きの物に関する怪談が印象的。 高田怪談は、崩壊していく家族に関する怪談が印象的ですが、ショート怪談を織り交ぜたり、巻末には心暖まる怪談を配置したりと、後半は高田氏の作家としてのバランスの良さも感じさせられます。

  • 霧月

    読了。両著者ともに好きなので俺得な一冊。タイトル通り、呪、念、魂、という言葉が頭をよぎる話ばかり。恐い話もあれば、家族愛を感じる話など様々。全体的に好みの話が多いんだけど、物凄くインパクトがあって頭に残るような話は個人的にはなかったかな。一つ挙げるとしたら「ものおと」、不可解な気味の悪い話。こういうなんとも言えない感じが良い。それにしても他の方が書いてた168Pの誤植は笑うしかなかった(笑)

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