生化学若い研究者の会

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光るクラゲがノ-ベル賞をとった理由 蛍光タンパク質gfpの発見物語

生化学若い研究者の会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535786288
ISBN 10 : 4535786283
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2008年ノーベル化学賞受賞、下村脩博士が発見した、光るタンパク質の秘密を解明。蛍光たんぱく質GFPの発見から、最先端での利用までを解説。GFP研究の第一人者である宮脇敦史博士のインタビューも収録。

【著者紹介】
石浦章一 : 1950年、石川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。理学博士。専門は分子認知科学。難病の解明をライフワークに、遺伝性神経疾患の分子細胞生物学研究をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zoe

    光るクラゲのまとめ読み。若手研究者が多く執筆。とても分かり易くて、中高生が読むと楽しいかも。夢中で研究している目的は、’生きているまま観察したい’から。FRET。年々技術的ハードルは下がっている。人に応用したいといっても、人間に遺伝子導入をしてキラキラ人間をつくるわけにもいかないので、細胞レベルで組み込んで、細胞が動物の体のどこでどんな風に活動したり、周期を観察したり、色々と工夫を凝らして研究しきているのである。

  • mstr_kk

    2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩さんのGFP(緑色蛍光タンパク質)について解説する本ですが、すばらしい内容です。「生物はなぜ光るのか」から始まり、光の性質、DNAの仕組みと、関連する科学の重要事項がわかりやすく説かれています。1冊でいろいろなことを本質的に理解できます。下村さんと共同受賞のチャルフィーさんとチェンさんについても、その半生と研究の意義がコンパクトにまとめられていて、蛍光タンパク質の重要さがよくわかりました。

  • takao

    ふむ

  • ひつじ

    とてもわかりやすい言葉で書かれていて、さらっと読めた。蛍光タンパク質の蛍光の意味が上手く捉えられてなかったんだけど解決出来たし。生き物が光るってのはやっぱりロマンだね。紫外線の照射で緑から赤に蛍光が変わる蛍光タンパク質の名前がカエデなことにセンスを感じた(笑)

  • homuragitsune

    大学の課題でGFPについて調べるついでに読んだ。生命科学を全く知らない人でも読みやすいように、エピソードなどが交えてあって簡単に読めた。

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