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半導体ビジネスの覇者 Tsmcはなぜ世界一になれたのか?

王百禄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296001590
ISBN 10 : 4296001590
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

すべての企業人が今、絶対に知っておくべき企業、TSMCのすべて。

目次 : 第1章 護国神山、TSMC/ 第2章 TSMC誕生の歴史/ 第3章 モリス・チャンとは何者か/ 第4章 TSMCの七つの競争優位性/ 第5章 TSMCの技術開発秘話/ 第6章 今後10年を展望する

【著者紹介】
王百禄 : 科学技術ジャーナリスト、作家。1982年に国立台湾科技大学を卒業後、中国時報グループに入社。『工商時報』の記者として台湾のエレクトロニクス産業や半導体産業などを黎明期から取材してきた。台湾科技大学で講師、客員副教授を務めたのち、現在はハイテク産業について取材・執筆するジャーナリストとして活動している

沢井メグ : 翻訳家、ライター。台湾生まれの作家・劉吶鴎の足跡を追って上海に留学し、上海国際博覧会日本館での勤務を経て、2011年より翻訳家、ライターの活動を始める。台湾や中国をはじめとする中国語圏のビジネスやカルチャーのニュース翻訳のほか、現地の漫画やアニメなどポップカルチャーの紹介や取材を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はやたろう

    世界の半導体を牽引する台湾のTSMCの成長、発展を書いた本。創業者モリス・チャンの先見性や台湾政府の政策が今をつくっている。かつてのライバル、インテルやサムスンと違い常に投資を続けてきたこと、巨大サプライチェーンと連携して、ファウンドリーに特化した事業モデルとしたことが成功のキー。しかし、台湾に集中する半導体ビジネスや国内におけるTSMCの影響力の肥大化が環境的、地政学的リスクをはらむこととなっている。この先数十年は状況が大きく変わる事はないと考えられるが、さらにその先は不透明だし激変することもあり得る。

  • まる@珈琲読書

    ★★★★★ ■新幹線移動用に東京駅で購入したが面白い。国策として熊本に誘致したことで国内知名度が上がったTSMC。半導体のEMSみたいなもんで自社製品もない会社でしょ?と下に見ていたが勘違いだった。無知を恥じる。TSMCがなければ、アップルもAMDもエヌビディアも製品をつくれない。垂直統合型ではなく自社製品を持たないからこそメーカー(もはや設計企業か)から製造を受託でき、製造に特化しているから技術力(歩留やL/T、高精度露光)が高まる。なるほど台湾有事を想定すれば米国はリスクヘッジをせざるを得ないなと。

  • おくてつ

    日経BPのサイトで紹介されていて気になったので、図書館で借りてきた本。 TSMCのことを書いている本だけど、さしずめ「電子立国台湾の自叙伝」って感じ。 台湾式のベースがあるから成功しているわけで、熊本にコピー作ったって、無理矢理ラピダス作ったってうまくいかないと思うけどな。 学びに終わりはない。誠実、コミットメント、イノベーション、顧客の信頼。 以前は担当業務ズバリの内容だったけど、今はちょっと離れているから引いた目でも見ることができた。

  • takao

    ふむ

  • ゼロ投資大学

    半導体ビジネスの覇者となったTSMCが世界一となった要因を明らかにしていく。垂直統合型で半導体を一括製造していた従来の日本企業は淘汰され、垂直分業型で受託製造に特化したTSMCは世界中の企業から支持され躍進した。10nm以下の微細な半導体を製造するには、優秀な人材と技術が欠かせない。TSMCは優秀な博士号取得者等を採用し続け、莫大な設備投資を絶え間なく続けた。

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