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怪談 くだん憑き (仮)竹書房怪談文庫

牛抱せん夏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801938489
ISBN 10 : 4801938485
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古典から現代ものまで怖い話を語る怪談師として活躍している牛抱せん夏が、様々な怪異に遭遇した方に取材をして怪談をまとめ上げる。自宅に持ち帰った人形が恋しがるのは…「あんちゃん」、身近にいる女性が亡くなっていく恐ろしい理由「ニエ」、夜中に見かける後ろ姿の少女、顔を見ると…「耳」、家族旅行先で遭った怪異の行方「先回り」、ここどこ?どこに戻ればいいんだよ!と事故死した友人の声が…「残されたビデオ」、村を取り巻くようにとぐろを巻き、ゆっくりと動いたものは…「蛇神村の聲」など100話+語り8話を収録。「この世の裏側」を覗き見たい方、こちらへどうぞ。

目次 : 世間/ 友/ 家族/ 住/ 職/ 海外/ 祭/ 村

【著者紹介】
牛抱せん夏 : 怪談師。現代怪談、古典怪談、こども向けのお話会まで幅広い演目を披露する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 備忘録

    シンプルに短く纏まった実話怪談集 手軽に読めるし内容的にもバリエーションも多彩で良い しかし、個人的に1番インパクトあったのは、霊的な話ではなく、妻が昔棄てて自殺に追い込んでしまった女性の妹だったのでは?という話だったり

  • qoop

    アベレージが高く趣味の合う話が多かった実話怪談集。出る際の状態が理想的なほど薄気味悪い〈モソモソ〉、一昔前なら狐か狸のせいにされていただろう〈見たい〉、ビジュアルが秀逸な〈花束〉、非常に興味深いものの内容は題名と真逆にも思える〈蛇神村の贄〉、そして祭の章に収録されている話全部が印象的。

  • 澤水月

    祭りの話、全部怖い! 香港の地下鉄乗りたくないなぁ。表題作、大きく報道されない事実、今年の能登の状況も思い合わせ胸に迫る。東日本から現時点で13年まだ経たないのになんと多くの災害起き、そこに数字でなく一人一人の悲しみと思いがあると改めて思う

  • tow

    テンポよく、怖がらせてくれる一冊。怖いけど面白かった。アタシ、知らない人には返事しないから。ね、そこのあなたも、駄目だよ、返事しちゃ。

  • 入江大和

    相変わらず安定の読み易さ、怖さ。突然出て来る近所の地名に戦慄。彼岸と此岸、その境はあいまいなのかも…と思ってしまいました。

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