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なんでもやのブラリ

片平直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774607115
ISBN 10 : 4774607118
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大きな白い袋を背負い、旅をしながらお客さんにふさわしいものを取り揃える、なんでも屋のブラリ。そのブラリの袋からは一体どんなものが出てくるのだろうか…。親子で読むユーモアたっぷりのお話。

【著者紹介】
片平直樹 : 1965年東京都生まれ。作家。大学生の時に創作活動に興味を持ち、今日にいたる

山口マオ : 1958年千葉県生まれ。イラストレーター。絵本に『わにわにのおふろ』(第1回アジア絵本原画ビエンナーレ佳作賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Maiラピ

    山口マオさんの「マオ猫」でもある、なんでもやのブラリと、顔があってしゃべる袋との不思議なお話。妖しい魅力のあるお話と絵で惹きつけられます。あっまた再読したくなりました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    おはなしも面白いけれど、山口マオさんの絵がピッタリ。より楽しく読めます。ブラリって何者なの、不思議な袋など疑問もあるけれどそのまま受け入れて読むと気にならない。ブラリはブラリ、きっとどこかでなんでもやーと声をだしているでしょう。

  • 遠い日

    山口マオさんの絵がいい味わい。マオさん描くところのワニはいつ見てもいい。何でも屋のブラリの袋はシュールな空間。何でも入るし、何でも出てくる。人助けをしていると思っていたら、ちとようすが違ってくる。ワニたち、どこ行ったかなぁ。

  • Mayuko Kamiwada

    大きな白い袋を持っている”なんでもや”のブラリ。旅をしながら、お客さんが望むものを取り揃えている。ブラリのところにやってきたお客さんの頼みはとんでもない頼みばかり。さて、その依頼を叶えることができるのか。自分が支払う対価に合う物が出てくる不思議な袋。大量のスイカの山でトラックを出したけれど、どれぐらいのスイカを袋に収めたのだろうかと気になる。こんな不思議な袋があれば、私は何を支払って何を欲しがるのだろうかと考えた。考えるだけでも楽しいと思う。

  • ととろ

    面白い。本は小さ目だけど、絵がはっきりしているので読み聞かせにもOK。10分くらい。袋に何かを入れると、それを入れた人にふさわしいものが出てきます。続きがどうなるか、ワクワクドキドキ。

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