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ブランクスペース 3 ヒーローズコミックス ふらっと

熊倉献

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864688918
ISBN 10 : 4864688915
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Series
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • トラシショウ。

    「馬鹿・少しは周りの人間の気持ちも考えろよ⋯恋人が犬にバリバリ食われて平気な訳無いだろ⋯自分だけ逃げる訳無いだろ⋯俺を何だと思ってんだよ」。積読消化。スイが無意識に産み出してしまっていた透明な存在の犬。彼女の世界への憎悪だけを餌に成長を続けるそれは、やがて世界そのものを喰らい尽くそうとする。スイとショーコに絶対の危機が迫る時、意外な人々による救いの手が現れ⋯。一巻時点では想像も出来ない様なスペクタクルな展開に度肝を抜かれる最終巻。何か完全に良い意味で予想外な方向に着地した、という印象(以下コメ欄に余談)。

  • 内島菫

    途中、何でもありのカオスの状態に感じたが、ラストはよかった。文学の伝統では今読者が読んできた物語を登場人物の一人がこれから書くことになるパターンだが、漫画はもう一歩か半歩先をゆく。「空白」は漫画だからこそ効果的に表現できるのだなとあらためて気づく。文章だとすべての文章が「空白」を引きずりすぎているので、ここぞというときに端的に「空白」を表現することは難しいだろう。意欲的な実験作だったと思う。

  • JACK

    ☆ 念じる事で透明なモノを作り出す事ができる女子高生スイ。彼女の親友のショーコ。二人の冒険を描く感動作。いじめを受けたスイはナイフや拳銃など危険なものを作っていく。そして気付かずに生み出してしまった透明な犬は凶暴性を増しながら人を襲い始める…。後半の疾走感が読んでいて苦しいほど。悲しい結末に向けて進む物語に、何度も涙しました。独創的な物語も素晴らしいし、登場人物がいきいきしていて、実際にいそうだと思わせる作者の力量に圧倒されます。明るくて前向きで強いショーコちゃんの友達になりたい。オススメ。

  • みやしん

    イマジナリーフレンド達の戦いと行く世界。空気のような多重文字の中に固定されている硬い椅子から駆け出すとは。哲学の表層にある直情の物語だったのだろうか。

  • さとみん

    もう少し話が広がると思っていたので、終わりに戸惑っている。ショーコとスイの物語としては綺麗にまとまっているから、彼女たちが知り合って友達になるまでの話として読めばいいのかもしれない。

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