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面会交流と共同親権 当事者の声と海外の法制度

熊上崇

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750355207
ISBN 10 : 4750355208
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 面会交流の諸問題ならびに関する国内外の研究動向/ 第2章 国内および海外(イギリス、アメリカ、オーストラリア等)の実情と法制度/ 第3章 親権、面会交流に関する家裁実務からみえること/ 第4章 家庭裁判所で面会交流の調停を利用した同居親へのアンケート調査結果/ 第5章 家庭裁判所の面会交流調停を経験した同居親の体験談/ 第6章 面会交流に関する子どもの声を聴く―子どもへのアンケート調査結果と体験談/ 第7章 子どもたちの声を聴く面会交流にむけて/ 終章 子どもを守る面会交流へ

【著者紹介】
熊上崇 : 和光大学現代人間学部心理教育学科教授、筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程修了、博士(リハビリテーション科学)。元・家庭裁判所調査官

岡村晴美 : 名古屋大学法学部卒。2007年1月に弁護士登録。いじめやハラスメントに関する事件のほか、DV、ストーカー、性被害事件など、女性の権利擁護に関する事件を中心に取り組む。弁護士法人名古屋南部法律事務所(愛知県弁護士会)所属

小川富之 : 大阪経済法科大学教授。民法・家族法。著書として「離別後の親子関係を問い直す―子どもの福祉と家事実務の架け橋をめざして」(共編、法律文化社、2016)、「欧米先進諸国における『子の最善の利益』の変遷」(梶村太市・長谷川京子・吉田容子編著「離婚後の子どもをどう守るか」所収、日本評論社、2020)など多数

石堂典秀 : 中京大学スポーツ科学部教授。民法、スポーツ法、スポーツ政策を専門とする

山田嘉則 : クリニックちえのわ、医師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • そらないわ

    日本における共同親権制の導入についての議論。”親権”とはいっても海外のとらえ方は違っているし、定義も違っているから、全く同じ事を指しているわけではなく、単純に比較はできない。 子どもの立場にニュートラルに立つこと。意外と難しい。 国内と海外の実情は本当に苦しい。後半の、「家裁実務からみえること」、「アンケート結果」を見ると、いたたまれない。問題は多い。

  • YASU

    欧米の多くの国がそうだからという理由で,日本でも共同親権の法制化の流れがある.しかしそもそも円満に共同養育できる状態の事例では,現行法で十分.むしろDVなどの問題事例で安易な共同親権容認は,子どもが深刻な危険にさらされる.伝統的な家父長的価値観に影響され,DV夫に有利に解釈される危険性が大きい.

  • 酒井 敦

    面会交流と共同親権に対する慎重派(反対派)が記載した本である。論理展開としては、同居親は善、別居親は悪としている。海外の制度でも、別居親の問題はとうとうと述べるが、同居親の問題は述べない。 さて、海外の先進国では、ほとんどの国が共同親権ということをご存じだろうか?そういう意味では、共同親権にしてはいけない例外にはどう言う事例があるかを、議論すべきだが、裁判所に来た別居親は悪い人という前提で、会わせてはいけないという雑な議論に終始していることが残念であった。

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