濱田啓介

Individuals/organizations Page

Books

近世文学・作者と様式に関する私見

濱田啓介

☆
☆
☆
☆
☆
Write review 

Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784814003655
ISBN 10 : 481400365X
Format
：
Books
Publisher
：
京都大学学術出版会
Release Date
：
September/2021
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
濱田啓介 ,  

Content Description

あるときは創作という営為の近世的意味付けから馬琴・西鶴・近松の特異な様式に迫り、あるときは多数の作者の作品から共通の主題構造や特定の表現の成立過程をあぶり出す。

目次 : 比較文学偏西風/ 国民歌謡「夜明けの唄」と「ＤＡＹＢＲＥＡＫ」/ 日本文学における別れ時の言い方―さらば考/ 『道中膝栗毛』の進行記述形式の成立について/ 秩序への回帰―許嫁婚姻譚を中心として/ “愛想づかし”概観/ 幕末読本の一傾向/ 読本研究五十年の歩みと展望/ 茶番要説/ 外濠を埋めてかかれ―「西鶴をどう読むか」の全体講評者として〔ほか〕

【著者紹介】
濱田啓介 : 京都大学博士（文学）、京都大学名誉教授。１９３０年東京に生まれる。京都大学文学部卒業、大阪府立夕陽丘高等学校教諭・同北野高等学校教諭、鹿児島大学教育学部講師・助教授、京都大学教養部助教授・教授、同総合人間学部教授を経て、１９９４年京都大学名誉教授。同年花園大学文学部教授（２００１年３月まで）。著書に、『近世小説・営為と様式に関する私見』（京都大学学術出版会、１９９３年１２月。角川源義賞、１９９４年１２月受賞）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
Write you own review

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 紅林 健志

    読了日：2022/12/19

    昭和３４年（１９５９）から平成２９年（２０１７）までの長期にわたる論文をおさめるが、著者の立場は一貫していてほとんどブレがない。他の著者であれば、昭和３４年の論文などはさすがに古さを感じるはずだが、そういうところが全くない。そこが衝撃だった。なお、「４『道中膝栗毛』の進行記述形式の成立について」がもっともすばらしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

Sell This Item