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オッペンハイマーの時代 核の傘の下で生きるということ

澤野雅樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865652765
ISBN 10 : 4865652760
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

映画がリアルにわかる
われわれは、いまなお「オッペンハイマーの時代」にいる 「前」には戻れない、「後」は見えていない
アカデミー賞を受賞したその評伝映画が評判を呼び、あらためて注目を集める原爆の父<Iッペンハイマー。映画を観ただけではわからない原子爆弾の理論な仕組みと実際のメカニズム、トリニティ実験で試されたのは広島型? 長崎型? 原爆と水爆とのちがい、戦後の冷戦体制とのかかわりなどをわかりやすく解く。
物理学300年の知的蓄積が原子爆弾として結実し、それが大量殺戮兵器となっていった過程を、オッペンハイマーを中心にアインシュタイン、ボーア、フェルミなどの科学者の動向をとおして、科学的かつ歴史的に解説する。文系も理系も必読!
※本書は弊社刊『科学と国家と大量殺戮 物理学編』の圧縮再編集版です。

【著者紹介】
沢野雅樹 : 1960年生まれ、明治学院大学教授。専門は社会思想、犯罪社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • RedDirtMarijuana

    借りてから『科学と国家と大量殺戮 物理学編』から7章分抜き出した圧縮版だと知ったけどそっち積んでるから気にせず読んだ、が本は買う前に内容の初出などをよくチェックするべきだと学びました。

  • YHユニコーン

    図書館本。昔の各国による反ユダヤ政策は、今のウクライナ支援問題と共通点があるように思える。爆心地にいた人々は、何が起こったのか気づくことなく、一瞬で消え去ったという事実を初めて知った。何かを感じる間もないということは、痛みも苦しみも感じなかったのだろうか。原爆投下は成果主義が生んだ悲劇だ。広島、長崎の次の都市にも投下が準備されていたという事実には驚かされる。

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