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かごめかごめ 双葉文庫

Shuichi Takizawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575524321
ISBN 10 : 4575524328
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オレと同じ女をストーカーしている男がいた。ストーカーのライバル。最初は追っているだけだった。支配しているつもりだった。しかし、ある日、女のゴミの中から出てきたものは、オレに宛てたメッセージだった…。いつの間にか「追う者」から「追われる者」へと変化する恐怖と焦燥。しかし、それは真の恐怖への序章に過ぎない。童謡『かごめかごめ』の詩に隠された歴史が紐解かれていく―。

【著者紹介】
滝沢秀一 : 1976年生まれ、東京都出身。1998年に西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」結成。2012年から芸人と並行してゴミ収集会社に就職。ゴミ収集中の体験を記した書籍を多数出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うまる

    ストーカーをしていたはずが、追う側から追われる側に逆転するホラー。 逆転劇だけじゃなくて、同じ女性をストーカーしている人がいたり、童謡を取り入れたりと着想は面白い。けど現実味が薄いです。ストーカーものは、リアルな怖さがある方が良いと思っているので、期待していた話とはちょっと違いました。 リアリティがない分、グロさが際立っています。食欲も失せるので、下手なダイエット本より効果があるかもしれません。選択肢で2つのエンディングが読めるという試みは好きです。

  • 中盤から読むのがキツかった😅グロ表現とかじゃなくて何がどうなってるのか解りにくくて。昔ケータイ小説読んでた時のしんどさを感じた。ストーカーをストーカーが殺すと言う設定はいいのに勿体無い。

  • まず開いてすぐ、お笑いコンビの人の本なんやと思った。同じ女性にストーカー行為をする男2人。1人が邪魔になる1人を殺害する。そこから混沌としたグロテスクな世界となり、懐かしいゲームブックみたいな展開へ。 終盤は荒唐無稽な世界観について行けなくなってきた。

  • おかだ

    芸人マシンガンズの滝沢秀一さんのホラー小説。あー読むのしんどかったな…。ある女性をストーカーしてたら同じ女性をストーカーしてる奴発見、そいつ邪魔やから殺す、そこから徐々に追い込まれていく男の行き着く先は…という、筋書きはそそられる物語。しかしどこを切り取っても胸糞、何一つ座りの良い場所が無い気持ちの悪さで…あとがきの「どうこれヤバいっしょ、こんなの書いちゃうオレ凄くない?!」とはしゃぐ作者の満面のドヤ顔まで思い浮かんで不愉快の極み。作者の自己申告の通り、指のくだりに関しては芯食ってて良かった気がする。

  • 練りようかん

    同じ女性をストーキングしてる男に共存を持ちかける主人公。意図は分かり易くサクッと達成、ゴミを出すリスクから逃れられる人なんていないんじゃないかと著者の職業体験の余計な想像を挟みつつ、見る見られるの立場逆転を見守った。「作者より」以後ホラーの回転速度がギュンと上がり、彼女は何者?とページを捲るほどにわからなくなるのが楽しい。降伏編は自国とは全く異なるルールで動いている国が舞台で、はじめの共存という言葉と三人の構図が効いてくる。最初から狙っていたのか、恐るべしな構成力で読後じわっと怖かった。

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