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賢人は人生を教えてくれる

渡部昇一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784884749712
ISBN 10 : 4884749715
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
July/2012
Japan

Content Description

2000年読み継がれてきた『人生の短さにつて』『老いについて』。セネカ不朽のベストセラーに学ぶ。

目次 : 第1章 気高い精神を追い求める―ゼノンとストア哲学/ 第2章 内省に生きる―セネカの生涯/ 第3章 人生という時間の捉え方/ 第4章 主体的に生きるための時間術/ 第5章 この一瞬を真剣に生きる/ 第6章 賢人は人生を教えてくれる/ 第7章 悔いなき死を迎えるために

【著者紹介】
渡部昇一 : 昭和5年山形県生まれ。30年上智大学文学部大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.、Dr.phil.h.c.。平成13年から上智大学名誉教授。幅広い評論活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Gotoran

    「ストア学派」の古代ローマの哲人セネカの著書『人生の短さについて』『老いについて』他を紐解きながら、現代人が人生を豊かに生きていくための智恵が導き出される。 その過程で、中国学に造詣が深い著者は、セネカの思想は儒教に通じるところがあると云い、また随所に著者が得た豊富な知見・挿話が散りばめられており、読み手を飽きさせず、非常に示唆に富んでいて、興味深く読むことができた。先賢の英知という財産を自分のものにする⇒読書によって過去の偉人の教えを学ぶ 理想の老いとはどういうものか⇒体は枯れても心は枯れない

  • snow

    人生は十分に長いが、大部分は無駄に使われている。たしかに。いまさらながら目からうろこだった。ただ芸術を鑑賞することなどもムダというセネカには著者同様賛成しかねる。一見ムダにしか見えない行為にも得るものはあるだろう。人生において何がムダなのかはその最後にしかわからない。そしてストイックの語源となったストア派。しかしあまりにも極端すぎる思想はいただけないかな。一方に偏るのではなく、やはりある程度幅があるほうが人生も豊かになるかと思う。また一度しか経験できない死こそ学んでおくという姿勢は大事だと思った。

  • フォロスト

    セネカの人生論についての本。全体的に老人的。すなわち、余計な話が大量にあり(筆者の友人が副学長になっただの、筆者の親族が云々だの)、現代人は努力を嫌って〜、などの老人臭い筆者の考えが展開されている部分もあった。

  • 紙狸

    平成24年刊行。区図書館で借りて読んだ。筆者の渡部昇一さんがローマの哲人セネカについて語る。谷沢永一さんとセネカについて対談したいと考えていたが、谷沢氏の死去で果たせなかった。この本では、谷沢さんのセネカ評も紹介している。渡部・谷沢両氏を通じてセネカの世界をのぞく。セネカは皇帝ネロの若い時の教師だった。オティウム(閑暇)、すなわち瞑想をしている時間を重視した。老境に入ってからこう書いた。「僕は心には年齢の害を感じません・・・ただ老いぼれたのは僕の欠点と、それらの欠点を助長するものだけです」(p203)

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