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現代までつづく日本人の源流

渡部昇一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898311578
ISBN 10 : 4898311571
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
February/2011
Japan

Content Description

こんな歴史を待っていた。歴史の見方が変わる、渡部昇一による“日本人のための日本の歴史”第7弾。古代篇として、「日本史における神話の意義」「邪馬台国論争の不毛」「紫式部の近代的文学論」などを収録。

【著者紹介】
渡部昇一 : 上智大学名誉教授。英語学者。文明批評家。1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。著書に専門書のほか、話題作やベストセラー多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    古事記や日本書紀に代表される歴史書を、日本人としてきちんと理解しておく必要性を痛感した。普段疑問に思うことの答えが、歴史の中にあったりすることがあることも多いのも事実。また、自分のアイデンティティーを理解する上でも、こういった書物を読んでおくことは必須だと思う。

  • KAZOO

    渡部さん一人での日本史の通史で全7巻と年表構成になっています。やはり保守的な考え方が結構ある渡部さんなので、この巻ではかなり神話の時代に力が入っています。昔読んだ「日本史から見た日本人」と若干重複するところがあるのですが、やはり日本人の考え方の奥底には結構このような考え方がると感じています。

  • カインズ

    【歴史の裏を流れる神話】通常の歴史教育では排除されている神話が歴史において重要な役割を果たしていることを理解させてくれる一冊。藤原道長が何故自分が天皇になるのではなく、婚姻関係により権力を掴むという面倒くさい手法を採ったのかということに対する見解には、目から鱗が落ちる思いだった。また、世界最古の印刷物が孝謙天皇による百万党陀羅尼であることにも驚かされた。こういったことを学校教育で教わったならば、もっと歴史に興味を持つことが出来ただろうなぁと思わされる。

  • K村

    たいそう面白い。現代の歴史認識は主として考古学に基づいているが、それでは日本社会の軌跡を正しく捉えることはできない。渡部氏は歴史を考古学ありきではなく、その存在・概念がもたらした影響(現実性)を重視しており、日本人が誇るべき神話や天皇の存在をわかりやすく、魅力的に伝えていらっしゃる。他にも、学校では学べなかったような誇るべき日本の歴史や出来事、文化を興味深いエピソードを交えて多数紹介なさっており、読み易かった。万人におすすめの日本史本だ。

  • 脳疣沼

    歴史書であり、思想書である。神話の時代を扱っているが、それを盲信しろとは言っていない。日本の歴史を説明するうえで神話理解が必要になるということである。

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