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ドイツ参謀本部 その栄光と終焉

渡部昇一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396111687
ISBN 10 : 4396111681
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2009
Japan

Content Description

ビスマルク首相、モルトケ参謀総長の下で「史上最強」といわれた集団組織はいかにして作られ、消滅したか。組織とリーダーを考える教訓の宝庫、史上最強の「集団組織」に学ぶリーダー論。

【著者紹介】
渡部昇一 : 1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1955年上智大学大学院博士課程修了後、西ドイツのミュンスター大、さらにオックスフォード大へ留学。1971年、上智大学教授。1994年、ミュンスター大より名誉哲学博士号を授与される。専門分野のほか文明、歴史批評においても、幅広い活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イプシロン

    20代の頃に読んで大変に感銘を受けた一冊。当時は、一人の軍事的天才ナポレオンに対抗するためには集合知しかないということで創設された、参謀本部の発展の歴史として理解したものだった。また当時の記憶として、読み物としての面白さを満喫した感があったのだが、今回もその点は変わらなかった。ただ今回は、色々な知識を得たあとという状況の違いがあっただけに、随分と受け止め方が異なった。その理由は、国民国家は戦争をするために作られたシステムで、学校というのもまた、指示命令に従える兵隊を作るためのシステムであったという歴史を

  • KAZOO

    今から40年前に中公新書で読んで非常に参考になったのを思い出しました。最近ビスマルクの伝記を読んでいるのですが、ビスマルクが大きな役割を果たしていることがわかります。日本の陸軍は中途半端にドイツの軍隊の方式を取り入れたために本来の参謀本部の役割が十分ではなかったのではないでしょうか?この本は名著だと思います。

  • 中年サラリーマン

    ドイツ参謀本部の発生が当時いかに衝撃的であったかを、それらを維持するためにはリーダーの存在が必要であること、リーダーと参謀のパワーバランス配分が難しいこと、そしてリーダーの養成こそ難しいことをその歴史を踏まえ論じる。ドイツの戦争に対する認識、そこから発生する思想みたいなものがヨーロッパの戦争のやり方自体を根本から変えてしまったという指摘は面白い。後僕が著者にたいして抱いていた思い込んだら一徹というところもある意味発揮されていて良い。

  • miyatatsu

    ドイツ軍がなぜ強かったのか漠然ですがわかった気がします。

  • Honey

    インテリジェンスの起源?スパイものの走りかと思いきや、 ヨーロッパ史を軍事機構の発生と進化でたどっていく感し…大変面白かったです。 とにかく、次々登場する有名無名?人物のキャラクターが、それぞれ魅力的で。 あらためてヨーロッパの歴史もひもといてみたくなりました。

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