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「昭和の大戦」への道

渡部昇一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898311424
ISBN 10 : 4898311423
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
March/2010
Japan

Content Description

こんな歴史を待っていた。歴史の見方が変わる、渡部昇一による“日本人のための日本の歴史”第2弾。昭和篇として「アメリカの対日憎悪」「満洲建国の必然性」「太平洋における攻防」などを収録。

【著者紹介】
渡部昇一 : 上智大学名誉教授。英語学者。文明批評家。1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。著書に『英文法史』などの専門書のほか、『文科の時代』『知的生活の方法』『日本史から見た日本人』『税高くして国亡ぶ』『指導力の差』『「東京裁判」を裁判する』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • CherryBlue

    近現代史をざっと眺めた本が読みたくて読ませて貰いました。歪められた戦前、戦中の日本の歴史に興味があります。

  • みかん

    脱自虐史観かつ、こちらに不利な事実も隠さず公平に書いてある本。アメリカによる日本人排斥運動・排日移民法、先の大戦は日本の自衛戦争であったとマッカーサーも1951年のアメリカ上院の軍事外交合同委員会で認めたこと、世界大恐慌はアメリカのホーリースムート法で始まり植民地を持っている国はブロック経済で恐慌をしのぐことにし、持たざる国であった日本・ドイツ・イタリアは(ちょうどその頃ソ連の5カ年計画が成功しているように見えたこともあって)国家社会主義化せざるをえなかったこと、など私が知らないことばかりだった。

  • かささぎのはし

    歴史書であるにもかかわらず、最後のほうは本当に読むのが辛かったです。教科書では教えてもらえないことがいかに重要なことかというのがわかります。米の日本移民への人種差別。ABCD包囲網などによる日本のエネルギー枯渇による貧困状態。日本人への大虐殺があった通州事件、蒋介石がとった便衣隊というゲリラ戦。南京大虐殺という連合国軍の捏造。また、日本に不利と思われる統帥権干犯問題、宣戦布告の外務省の失態。フィリピンをオープンシティにしなかったことなどもきちんと書かれていて、歴史に対する筆者の誠意を感じる本です。

  • カインズ

    【第二次世界大戦の背景】第二次世界大戦の背景として、アメリカの絶対的排日移民法やホーリー・スムート法の存在があったこと、最後通牒として知られるハルノートにコミンテルンが関与していたこと等、知らないことが多く書かれており驚いた。なるべく戦争を避けるべく動いていた日本が、憲法の不備による統帥権干犯問題で身動きが取れなくなる様も描かれている。しかし、そんな中でも軍が規律を保っていたことを南京事件の有無と絡めて説いている。正しい歴史知識を身につけて他国の情報戦略に惑わされないようにしたいものである。

  • 0717

    不況に喘ぐアメリカ国内産業を保護する為のホリー・スムート法(そんなの習ったっけ?)が、世界大恐慌の発端だった。世界経済のブロック経済化により不況が深刻化した為だった。一方で台頭して来るのが「社会主義」統制経済で、ソ連やドイツは短期的には経済復興に成功する。世界中に社会主義礼讚の風潮が生まれる中、日本は他国と違って恐怖感を抱く。何故なら社会主義や共産主義は「天皇制を廃止する」ことを唱えたから・・・。

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