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「戦後」混迷の時代に

渡部昇一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898311417
ISBN 10 : 4898311415
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
February/2010
Japan

Content Description

こんな歴史を待っていた。歴史の見方が変わる、渡部昇一による“日本人のための日本の歴史”第1弾。戦後篇として、儀式化された復讐「東京裁判」、共産主義を崩壊させたメイド・イン・ジャパンなどを収録。

【著者紹介】
渡部昇一 : 上智大学名誉教授。英語学者。文明批評家。1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みかん

    恥ずかしながら、GHQによるプレスコードの具体的な中身について初めて知った。公職追放令によって空いたポストに左翼たちが戻ってきて、それで出版業界や教育分野が左翼だらけになってしまった流れも、学校で習うはずもなく初めて知ったことだった。大東亜戦争はまぎれもなく【自衛】のための戦争だったし、戦争に追い込んだのはアメリカだったこともよく分かった。大正〜昭和初期にかけて、日本は常に共産主義の脅威と戦っていたことも忘れてはならない。

  • 自然堂

    関連書籍等では当然各自が持っているコンセンサスとして語られることのない、戦中戦後や55年体制の情勢を肌で感じた人にしかわからない「感覚」というものを書いた著書だと感じた。公職追放で空いたポストに収まった無能なうえに明確に日本を滅ぼそうという意志を持った左翼達がいかに日本を危機に陥れてきたか、そして今においても日本に悪影響を与えているか分かる。その他憲法や皇室典範、米国や支那、朝鮮人の悪辣非道な行い等、日本人が当たり前のように知っていなければならない事柄が解りやすく触れられている。

  • かささぎのはし

    未だに原発の再稼動すらできない日本で、核武装まで話を進めなければならないと思うと嘆息してしまう。けれど、著者が後半で心配しているとおり、アメリカは自国の利得がないと悟れば、見捨てる傾向が強い。あれほど利用した蒋介石も見捨てたし、南ベトナムも見捨てた。イラクからも撤退。義理を重んじる日本人から見るとありえないのだが、かの国は徹底した合理主義であると把握しておかなければならない。けれど、中国と組むことにやぶさかではないアメリカに日本と組むことに利ありとするには核武装まで考えていかないとということがよくわかる。

  • juvetaka

    自国の歴史というものを考えるにあたって良い機会になった。特にアメリカが去るときどうするか、というのは今後しっかり考えていかないといけない問題だと思う。自分なりの歴史観を確立するためにも今後勉強していくべきことは多い。

  • Kenichi Kawabata

    656 吉田茂首相がアメリカが日本から引き上げた時にどうするか?と心配されていたことを知りました。それはそんなに遠くないと感じます。アメリカの核の傘は当てになりません。中国の明確な野心に対抗する軍備をしっかりしなくては、いけないと思います。

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