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国産rpgクロニクル ドラクエ・ff35年史(仮)

渡辺範明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781622149
ISBN 10 : 4781622143
Format
Books
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「国民的ゲーム」として、日本のカルチャーに大きな影響を与えているドラゴンクエストとファイナルファンタジー。日本ではRPGがなぜこれほど人気なのか。ゲームで物語はどう表現されるようになったのか。元スクウェア・エニックスのプロデューサーで、気鋭のゲームデザイナーである著者が、ゲームシステム・世界観・制作体制に注目し、ドラクエとFFの功績をあらためて検証する。

目次 : 第1回 ファミリーコンピュータ時代編/ 第2回 スーパーファミコン時代編/ 第3回 プレイステーション時代編/ 第4回 プレイステーション2時代編/ 第5回 プレイステーション3とニンテンドーDS時代編/ 第6回 プレイステーション4時代編/ インタビュー 鳥嶋和彦「あのとき、RPGならマンガとは異なる、まったく新しい物語体験を生み出せるという感覚があったんだよね。」

【著者紹介】
渡辺範明 : スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーを経て、現在、ドロッセルマイヤー商會代表取締役。創作ボードゲームと雑貨をあつかうネットショップ「ドロッセルマイヤーズ」を経営するかたわら、アナログゲームを中心にさまざまなタイトルを手がけるゲームデザイナー&プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。スクエニ合併直前にエニックスに入社した著者がドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証する一冊。元スクエニのプロデューサーでゲームデザイナーでもある著者が、ドラクエとFFがどのように生まれたのか、ゲームのハードが進化していく中で、それぞれのゲームがどのような意図のもとにシステムや世界観、制作体制を構築したのか、その時々の時代や状況も絡めながらの考察には著者の深いゲーム愛が感じられて、巻末の鳥嶋和彦さんインタビューも面白かったです。

  • ようはん

    国産RPGの歴史というかドラクエ・FFの二大ビッグタイトルがほぼ中心。とはいえドラクエとFFの様々な点での比較(作品を重ねる度にシステムを追加していくドラクエに対し初代の時点で職業システムやパーティー制を盛り込み、作品ごとに大幅にシステムを変えるFF)に両タイトルの歴代ナンバリング作品の解釈(アベンジャーズ的なドラクエ4、トラウマ克服の物語であるFF6等)とどちらも楽しんだ世代としては中々面白い内容だった。

  • takka@ゲーム×読書×映画×音楽

    ドラクエ・FFを中心にJ~RPGの歴史を俯瞰した一冊。ファミコン〜PS4までのそれぞれのゲームシリーズがどう人気になっていったのか、ストーリー・社会情勢・ゲームシステムなどから考察。自分はFFシリーズしか触れていないが、ドラクエシリーズの概要+魅力について触れることができたし、逆にFFはチャレンジにより賛否両論あるが、どういう意図があったのかの考察を読んでさらに好きになった。また、歴史=過去を振り返るだけでなく、「そもそもRPGとは」「今後のRPGは」「海外での受容」など視野の拡がる内容だった。

  • hnzwd

    ドラクエ、FFという2大国産RPGを軸に、ハードや時代の変遷と共にRPGがどう変わっていったのかが書かれていて、なんとなくの知識だったところが整理できた気がします。筆者の思いがあまり入らず客観的に淡々と、歴史的事実を残してくれている感じがして貴重。巻末の嶋鳥和彦との対談で、なぜゲームを作ったのか、の答えがVジャンプを担当してたからだ、ってのはシンプルだけど真実なんだろうなー。

  • メチコ

    ファミコンからプレステ4までのRPG年代記。 基本的にはドラクエとFFを比較しながらの二軸進行。 つまりこの2作品とともに育ってきた年代にはぶっ刺さる内容だと思われます。 RPGとしてそれぞれ異なる方向への進化であったりスクエニ合併時の両者の思惑であったり、それが必ずしも真実ではないかもしれないけれど、元々中にいた人が書いているだけあって興味深く、「ほぉ〜」と感心することも多い。 巻末にあるDr.マシリトへのインタビュー記事もヒット作を作るための嗅覚や想像力、発想力などが垣間見えておもしろかったよね。

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