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ISBN 10 : 4769833059
Content Description
太平洋戦争中盤から受け身の戦い、対抗する航空戦の中で日本軍の人機はいかに行動したのか。一局面での個人あるいは少人数の行動や思考、判断、感想、背景を細かに表現し、不退転の姿勢をたもち続けた軍航空の人々、優秀機を生み出す労苦に挑んだ技術者たちの姿をつづる。第一線の人々と航空機の奮闘を描く九篇。
目次 : ラバウル、フィリピンで難敵を撃墜―初めて語った戦中派コンバット・キャリア/ 二級戦場はP‐40Nが主敵―華南・海南島から零戦が突っこんだ/ 遠藤分隊長の実像―著名搭乗員はいかに戦ったか/ 多機種を操縦した予学搭乗員―十三期ではトップクラスのバラエティ/ 「震電」の周辺―前翼型戦闘機に欠かせざる追録/ 夜空の関門、夜空の東京―B‐29が来襲した全期間を継続出撃/ 重爆教官から邀撃指揮官へ―コース変更者は激戦を飛んだ/ 最後の制式重爆 評価と塗色の変化―名機と呼ばれ、苦戦にもまれる/ 陸軍双発練習機の知られざる実績―これこそ埋もれた傑作機
【著者紹介】
渡辺洋二 : 昭和25年(1950年)、名古屋に生まれる。立教大学文学部卒業後、航空雑誌の編集勤務。53年、第2次大戦の軍航空に関する執筆に専念。平成22年(2010年)、職業としての軍航空の著述を終了。以後、余暇を航空史研究にあてる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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roatsu
読了日:2023/07/14
大森黃馨
読了日:2023/08/26
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