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目に見えないけれど大切なもの あなたの心に安らぎと強さを Php文庫

渡辺和子 (修道者)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569660844
ISBN 10 : 4569660843
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小さな誤解をうけて心が波立つ時。思いがけない挫折にあい、人生にポッカリ穴があいたような気がする日―人は皆、傷いっぱいの日常を生きています。あなたのみじめさやむなしさ、孤独感はきっと、たくましくしなやかな自分を育てる糧になるでしょう。本書は、ひとりの人間としてのシスターの日常や、病の経験から学んだことを飾らず、ありのまま綴る珠玉の随想集。愛と励ましの言葉がここにあります。

目次 : 1 こんな生き方ができたら(むくいを求める心/ 幸せのありか ほか)/ 2 人を育てる心(一枚の葉書/ 岐路に立つ親と教師 ほか)/ 3 愛を知る人のために(距離に耐える愛/ 孤独 ほか)/ 4 心が波立つ日には(存在への勇気/ “許し”がもたらすもの ほか)/ 5 大切なものは目に見えない(強く生きるヒント/ 名前を呼ぶ教育 ほか)

【著者紹介】
渡辺和子 : 昭和2年2月、教育総監・渡辺錠太郎の次女として旭川市に生まれる。昭和26年、聖心女子大学を経て同29年、上智大学大学院修了。昭和31年、ノートルダム修道女会に入りアメリカに派遣されて、ボストン・カレッジ大学院に学ぶ。昭和49年、岡山県文化賞(学術部門)、昭和54年、岡山県社会福祉協議会より済世賞、昭和61年、ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞、平成元年、三木記念賞受賞。ノートルダム清心女子大学(岡山)教授を経て、平成2年3月まで同大学学長。現在、ノートルダム清心学園理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    心を綺麗にしてくれるようでした。特別なことではなく、普通のことが書かれているのに心に沁みいります。当たり前のことが当たり前でなくなってきているからでしょう。本当の思いやりとは何なのかということを改めて考えさせられます。優しさと愛にあふれた宝石箱のような本でした。1日1日を大切にしていこうと思います。とても穏やかな語り口に安心感を感じました。

  • ふ〜@豆板醤

    4!じんわり沁みる。謙虚に真面目に一つずつ。自分のダメな部分も見つめること。ダメならどう直せばいいか、直せないならどうカバーするか。総合的・長期的に考える視点の大切さ。「時間がどうしようもなく過ぎた後に、゙老い゙だけが残るというような生き方はしたくない」「苦しいからもうちょっと頑張ってみる」

  • テツ

    二・二六事件で父親を目の前で銃殺された渡辺和子さんの言葉。何があろうとも決して、決して愛を途切れさせないこと。善を希求しそれに添い生きながらも、運命に抗わないこと。絶望せずにあるがままを受け入れ、その中で最善を尽くすこと。安らいだ心で日々を生きて愛を示すこと。そうありたいと心から思う。自分の私利私欲を原動力とせず、いつか死ぬ日がやってくるまで善を為すことを求めて歩んでいきたい。

  • 団塊シニア

    人間誰もが一度や二度は死んだほうが楽だと思うことがある、そんなとき作者は苦しいから死んでしまおうと思う前に「苦しいからもうちょっと生きてみよう」と自分につぶやきなさいというこの言葉は、つらいけど勇気を与える言葉である。

  • かいてぃ〜

    タイトルの「目に見えないけれど大切なもの」って、『星の王子様』を思い出した。人間関係や社会構造、様々なものが複雑化し、生き難い世の中になったかもしれないけど、それだからやはり、まずは自分をきちんと愛することが大切。自分でさえ愛せないものを、いったい誰が愛してくれるのか?また、愛を知らないものが、どうして愛を教えてあげられるのか?という内容に激しく同意。最後に素敵な言葉がありました。『一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなくて、我々が与えたものである』ほんと、与えられる人になりたい。

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