Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• しぃ

  読了日：2021/08/29

  これはリアル本棚に追加したい本だった！中1長女にはすぐ勧めました。物語を楽しむ本ではないので、情景を思い浮かべるよりはサラッとストーリーを追う感じ。自分で考えることの大切さが子どもたちに伝わるには十分過ぎると思います。解説部分は大人でも満足感あり。何より、あとがきにある著者の学生時代エピソードは刺さった。日本の義務教育は、高等教育はこれでいいのか？社会に出るまでにこれを出来るようになるのは何割だろう？世界との差は今どれくらい？大人ももっと勉強しなくちゃなあ…

• Yuma Usui

  読了日：2025/01/30

  中高生など主に学生向けに物事の捉え方や行動の仕方を教えてくれる一冊。自立した個人として生きる為のノウハウを教えてくれる。平易な言葉とストーリーで書かれているが、実践するとなると一筋縄ではいかない内容。だからこそ身に付けたらとても価値のあることを学べる様に感じた。社会人であれば何処かで聞いたことのある内容や物語であり、自身を振り返るきっかけになるかもしれない。個人的に、自分だけの「憲法」として信念を明文化することはしたことはなかったので取り組んでみたい。

• hk

  読了日：2018/08/18

  「自分は間違っているのではないか？」という自問自答の必要性・有用性は身につまされる。　どういうことか？　人は探しているものしか見つけることは出来ない。だから「自分は正しい」「社会問題は自分と直接関係ない」という小さなエゴに立脚して生きていると、自分の過ちにいつまでたっても気づけないのだ。すなわち状況に適応できず淘汰されてしまう。よって「自分は間違っているのではないか？」「どんな社会問題にも自分がどこか関係しているのでは？」とつねにアンテナを掲げて当事者意識を持つことで、自分を変えていけるようになるのだ。

• テツ

  読了日：2020/08/09

  こども向けのフィクションの世界では感情の赴くままに行動すれば全ては上手くいくけれど、現実はそうじゃない。客観的な情報収集から論理的に思考を積み重ねることの大切さとそれに基づいて自分自身の行動を選択することが如何に重要なことか本書は教えてくれる。ぼく自身もどちらかといえば感情の命じるままに突っ走る傾向があるので、ロジカルシンキングの大切さを忘れずに一拍置いて行動できるように注意したい。

• もちもちかめ

  読了日：2025/03/22

  楽しくてすぐ読めた。素晴らしい仕事。渡辺健介さんのデルタスタジオ、興味もった。ピラミッド構造。事実と解釈を切り分けること。人生で大切なこと。学生の時に読みたかった。留学先で酷い仲間外れにされる。リアリティがすごいからもしかしたら著者の実体験かも。食堂で座ろうとしたら、席に荷物をわざとどかっと置かれる。ここでへこたれないだけでスゴイ。実力をつけて認めてもらうしかないと覚悟を決める。そうだよねそれしかない。一方でそのままの自分でいても、自然と仲良くなれる人も、一人二人ちゃんといることに気づくことも大事。うん。

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