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ISBN 10 : 4787719017
Content Description
国境なき医師団との関わりから写真家として歩みはじめた著者は、世界各地の紛争や飢餓や児童労働、災害の現場を取材し、人びとが人権を奪われ、生きづらさを強いられる現代社会の「問題」を発見する。それは同時に、一人ひとり固有の名前とまなざしをもつ「人間」に出会う経験でもあった。困難を生きる人びととわかりあえないことに苦悩しつつ、「共にいられる世界」を切実に求めて旅する著者の声は、分断の時代に私たちはどう生きるのかという道を指し示す。
目次 : 序章 国境を越えること、写真を撮ること/ 第1章 シャッター以前、旅のはじまり/ 第2章 アフリカ、国境なき医師団と共に/ 第3章 子どもたち一人ひとりのカンボジア/ 第4章 タイ・ミャンマー国境線上で考える/ 第5章 ボーダーランドをめぐる旅のノート/ 第6章 共にいられる世界を見つめて―福島にて
【著者紹介】
渋谷敦志 : 1975年、大阪府生まれ。写真家、フォトジャーナリスト。立命館大学産業社会学部、英国London College of Printing卒。大学を休学して1年間サンパウロの法律事務所で研修し、ブラジルを旅する。卒業後、ホームレス問題を取材したルポで、国境なき医師団日本主催の1999年MSFフォトジャーナリスト賞を受賞。それをきっかけにアフリカ、アジアへの取材を始める。日本写真家協会展金賞、視点賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちゃちゃ
読了日:2021/03/02
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読了日:2019/04/24
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