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ISBN 10 : 4065136822
Content Description
大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。野村證券のトップセールスマンからプライベートバンカーに転じた主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。ソンガポールに移住し、ただ時間が過ぎるのを待つ元大手メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして脱税を見逃すまいと潜伏する国税庁の美人調査官。やがて、バンカーの周囲では、カネを巡る詐欺と殺人未遂事件まで発生した―。徹底取材で浮かび上がった衝撃の結末を文庫版で大幅加筆。スクープ続出、実名ノンフィクションの金字塔!
目次 : 序章/ 第1章 ニューマネーの国/ 第2章 ジャパンデスク/ 第3章 攻防/ 第4章 海を渡った日本人富裕層/ 第5章 国税は見ている/ 第6章 シンガポール・コネクション/ 第7章 『太陽がいっぱい』/ 終章/ 追跡章 真相の向こう側/ 文庫版特別対談 佐藤浩市(俳優)×清武英利
【著者紹介】
清武英利 : 1950年宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒業後、75年に読売新聞社入社。青森支局を振り出しに、社会部記者として、警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、係争に。現在はノンフィクション作家として活動。著書『しんがり 山一證券 最後の12人』(現在は講談社+α文庫所収)で14年度講談社ノンフィクション賞、『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』(講談社)で18年度大宅壮一ノンフィクション賞読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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hatayan
読了日:2020/07/19
なかしー
読了日:2021/05/22
おいしゃん
読了日:2019/07/16
速読おやじ
読了日:2021/06/22
リキヨシオ
読了日:2019/10/26
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