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ペンとミシンとヴァイオリン アフガン難民の抵抗と民主化への道

清末愛砂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909281272
ISBN 10 : 4909281274
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

どれほど過酷な環境にあっても教育こそが社会を変える―日本の憲法研究者が見た、ペン(識字教育)とミシン(職業訓練)とヴァイオリン(芸術教育)の力で闘うアフガニスタン女性革命協会(RAWA)などのエンパワメントの記録。

目次 : RAWAを訪ねる旅へ/ 第1章 難民キャンプを歩く/ 第2章 ヘワド高校の自由のための教育/ 第3章 分断された街ペシャーワル/ 第4章 首都カーブルの風景/ 第5章 学びを通した女性のエンパワメント/ 第6章 AFCECOの子どもの夢と生活/ 哀れみの涙ではなく、ともに闘う勇気を

【著者紹介】
清末愛砂 : 1972年生まれ。山口県出身。室蘭工業大学大学院工学研究科准教授。専門は、憲法学、家族法、アフガニスタンのジェンダーに基づく暴力。「RAWAと連帯する会」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 新田新一

    題名にはペン(学問)とミシン(実学)とヴァイオリン(芸術)で闘うという意味が込められているそうです。書かれているのは、アフガニスタンで初めて設立されたフェミニスト団体RAWAのことです。この団体は教育を通して、アフガニスタンの普通の人々のより良い生活を目指しています。残念なことに、創立者のミーナーは殺害されました。一番心に残るのは、子供たちの笑顔です。荒廃した国で暮らしていても、明るい笑顔を見せてくれる子供たちがたくさんいます。女性たちが、真剣に職業を学んでいる姿にも心を打たれました。

  • 渡邊利道

    ようやくゆっくりできるようになったのでまずこれを読む。アフガニスタンの女性と子どもたちの現在を写した写真文集。著者は軍事介入を完全に否定している。

  • vivi

    ★★★☆☆

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