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桜乙女と黒侯爵 桜色の未来の約束 角川ビーンズ文庫

清家未森

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041065341
ISBN 10 : 4041065348
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

時は大正。家柄だけは良いお嬢さまの有紗と、名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎は「特別な雇用関係」にある。烏丸朔の襲撃により己が狙われる理由を知った有紗は、瀕死の重傷を負った京四郎と軍部へ逃れる。『桜川の娘』としての役割を考える有紗だったが、そこで行方不明だった父・孝介から「桜の書」の在処を知らされ!?「君のためなら死んだって構わない」すべてが明らかに!大正乙女浪漫小説、ついに完結!

【著者紹介】
清家未森 : 福岡県出身。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「身代わり伯爵の冒険」(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さーさん

    最終巻。さすがに6年も経つと細かな内容はだいぶ忘れていたけど、なんとか読了。桜川家の唯一の生き残りとして、<桜の書>を守っていく覚悟を決めた有紗。有紗の祖母・アリスの復活をもくろむ烏丸朔に攫われるも、神隠しの犠牲者を助けるために有紗なりに毅然と交渉する姿は凛々しかった。解毒薬を追いかけて川へ飛び込みや事件後の留学の流れでは、有紗の猪突猛進・有言実行ぶりにもはや感嘆。いろいろ諦めて淡々と素直な感情を暴露していく京四郎とのいちゃつき方はさすが清家未森さんの作品、という甘さだった。大団円でよかった。

  • 縁側

    前作から6年になるんですね。無事に完結まで読め感謝です。正直、もう完結編は読めないのかと諦めていました。前作までどんな内容だったか、人物同士の関係性も忘れていたところも多かったものの、大好きな作品だったので今回も楽しく読み進める事ができました。一巻から、家柄だけは良いお嬢様というのがヒロインの説明でしたが、よく覚えてなかったですがヒロインって高貴な血筋とかいう設定でしたっけ?博士の血筋ではあるけど、家柄が良いのは義母の実家で合ってたかな?

  • シリーズ完結。思っていた以上に三日月が過激で驚いた。朔の最後はあれ以外になかったんだろうな。しかし、有紗と京四郎がどう発展していくだろうかと楽しみにしていたのに相変わらずで二人らしい感じでした…。この二人に過度な甘さを期待してはダメだった(笑)有紗の鈍さを知っていながら遠回しに言う京四郎がダメなんじゃないかしら。

  • ruruco

    ようやく続きが出てすごく嬉しかった。京四郎さんピンチの所で終わってほんと気になっていたから。でも6年空いていたので正直諦めていたし、すっかり話も忘れていた。改めて最初から読み直して最終巻に。読み終えても、やっぱり科学と魔術の関係が意味不明。理解できないことは深く考えてはいけない。そのまま受け止めておく。ハラハラの展開の連続で、有紗と京四郎が離れ離れの場面も多くて糖度は低かったけれど、まあちゃんと完結してよかったかな。有紗の指輪は外れないままなのだろうか。それが最後まで気になった。

  • ミド

    詳しい話はもうすっかり忘れてしまっていたけれど終わり方は良かった。有紗は口説かれていることにも気づかない鈍い子扱いされているけれど、京四郎の愛情表現もわかりにくい。乙女ゲーに毒されすぎなのかもしれないけれど最後くらい糖分多めでもよかったかなあ。そしてやっぱり指輪はいらなかったと思う。

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