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王と后 四 故郷の昏い真実 小学館文庫

深山くのえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094073034
ISBN 10 : 4094073035
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

行方不明だった天羽本家の娘が、理古と名前を変え都で暮らしていた。彼女が天羽の里で辛い目に遭ったことを知る淡雪は、現在の幸せな姿に安堵する。だが、身分を隠して理古に会いにいった鳴矢は、彼女から気になる言葉を告げられる。淡雪を絶対に天羽の里に帰してはいけない―。やがて淡雪は、故郷に隠された恐ろしい秘密を知るが…。天羽家の離反の真相。かつての王たちによる策謀。そして古来より千和の国を守ってきた『術』の真実。鳴矢たちは数々の謎を探り始める。神話に由来する八家と禁断の恋。和風王宮ファンタジー第四弾登場!

【著者紹介】
深山くのえ : 神奈川県出身。2005年、『花色の戯れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    同じ天羽の一族でずっと行方知れずになっていた本家の娘が、理古と名前を変えて都で暮らしていることを知った淡雪。話を聞いた鳴矢が身分を隠して理古に会いにいくが、理古は鳴矢に気になる言葉を告げる第四弾。鳴矢に気になる言葉を告げた理古。そして明らかになってゆく七十年前に起きた天羽家の離反の真相。かつての王たちによる策謀。そして古来より千和の国を守ってきた『術』にかかわる真実。それを知ったことで淡雪と鳴矢の覚悟も定まりましたけど、これからも共に歩むために何ができるかですね。番外編のエピソードもなかなか良かったです。

  • るぴん

    シリーズ4作目。70年前の天羽家離反の理由が明らかに。他家に裏切られての離反?との予想が違ってたどころか、むしろ天羽家の長老達の考えが危なかったとは…😨女達が里に戻りたくないのも頷ける。淡雪を守るためにも、中継ぎの王ではなく真の王となることを決意した鳴矢。彼の父の死にもどうやら天羽家が関係してるようだし、ますますきな臭くなってきた。ハラハラはするけれど、淡雪と鳴矢のいちゃいちゃに癒されて毎回安心して読めるのがいい。

  • mariann

    天羽の秘密やら鳴矢父のことやら一気にババっと明かされた巻。あとはこの事象を解決してめでたく大団円に向かう感じ。王道だけど大好き。次も楽しみだ。

  • はなりん

    天羽本家の娘がもう1人王都に居る事が分かり、天羽家が王都から離れた理由、天羽の里の秘密などが明らかに。鳴矢と淡雪は更に距離が縮まり、ずっと一緒に居られるよう、王位を継続できるよう画策を真剣に始める。また、鳴矢の父が残した思念から、当時何が起こったかが分かり、全てが段々繋がってきた感じ。まだまだわからない事もあり、繁三実が何を考えどう動くのか不気味なまま。淡雪と鳴矢には幸せな結末を迎えて欲しい。

  • てみさま

    ここで新たに天羽の里から逃れてきた女性が登場し、なぜ天羽家が都を去ったのか、里に帰った后たちがどうなるのかが語られる。←おかげでと言ったらアレなんだけど鳴矢と淡雪は夫婦だもんね。知ってしまった18歳の若者はとまれないよ(笑)策士な希景の話にニンマリだ。そして、鳴矢の実父の死の真相に三実王の企みが絡んでいる気がする。

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