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王と后 六 月が明かすもの

深山くのえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094074628
ISBN 10 : 4094074627
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

百年前の神の声の謎が明らかに!?

毎年七月に当代の王が主催する月見の宴。歴代の王を招き、飲食をふるまうこの催しの準備のため、最近の鳴矢はとても忙しい。数々の黒い噂と死の影がつきまとう第六十五代の王・繁三実と鳴矢が対面することを心配する淡雪だったが、これまで三実は宴に参加したことがないと聞き、ひとまず安堵する。
しかし宴の直前、三実が招待を受けるという知らせが届く。慌てる鳴矢たちだが、淡雪はある人物に助言をもらうことを思いつく。
迎えた当日、三実は予告もなく、次代の王とされる銀天麿を連れてやってきた。銀天麿と直接顔を合わせることになった鳴矢の様子を、淡雪は天眼天耳の力で見守ることに。
表面上は和やかに進む月見の宴。だが、その裏では恐ろしい計画が実行されようとしていた。鳴矢の危機を察知した淡雪は、驚くべき行動に出るが‥‥!?
百年前に祝の長が聞いたという神の声について調べを進める鳴矢と淡雪。ふたりが目の当たりにする恐ろしい事実とは。八家に隠された謎を描く、王宮ファンタジー第六弾!


【著者紹介】
深山くのえ : 神奈川県出身。2005年、『花色の戯れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    毎年七月に当代の王が主催する月見の宴。歴代の王を招き、飲食をふるまうこの催しで百年前の神の声の謎が明らかになる第6弾。これまで宴に参加することがなかった、数々の黒い噂と死の影がつきまとう第六十五代の王・繁三実が直前に参加することになり、慌てる鳴矢たちへある人物から助言をもらうことを思いつく淡雪。彼女も密かに見守る中で、予告もなく次代の王とされる銀天麿を連れてやってきた三実が企んでいた恐るべき計画と、思いもよらぬその結末には驚かされました…いやこれはもうどうなってしまうのか、今後の展開が気になるところです。

  • はなりん

    シリーズ6巻。なんとも言えない読後感。鳴矢が開いた歴代王を招いての月見の宴。目の力で様子を見ていた淡雪は、鳴矢が刺客に狙われている事に気づき、鳴矢を助ける為、目の力の事を周りの仕えてくれている人達に明かす。嫌がられると思っていた淡雪だけど、信頼関係が深まり良い結果に。そしてこれまで不気味だった三実が遂に動いた。宴に参加表明した時から嫌な予感が付き纏い、刺された後の動きがどんどん不穏になっていき、ラスト恐れていた展開に。淡雪は三実の潜伏している館の様子は目の力で見れなかったのかしら?

  • るぴん

    前巻辺りから嫌〜な予感がしていたけれど、やっぱり予感が当たってしまった。何ておぞましいのか。銀天麿…すごくいい子なのに…。銀天麿の両親をはじめ、繁一族ですら三実王のしたことに拒否反応を示しているっぽいから、このまますんなり次代の王になることはできないと思いたい。

  • mariann

    何てところで終わるの!一番最悪な展開じゃないか。天羽か都を去った理由はここに関連するのか?プロローグもそうだし、次巻が早く読みたい、

  • ミド

    鳴矢の危機に隠していた力の話を周りの人に話してしまった淡雪。けれど好意的に受け入れられて良かった。こうして少しずつ仲間が増えていくのはいい。でも香野は例外なんだ。彼女は今後どういう立ち位置になるのだろう。今まで名前だけだった銀天麿は愛らしい少年だったのに……。まだ意識はあると思いたい。秘密の箱に残されていた古い領巾の持ち主が序章の女の人?三実王とはどう戦うのか、天羽家はどう動くのか続きが気になる。

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