Books

王と后 二 秘密の夜の秘密 小学館文庫

深山くのえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094071849
ISBN 10 : 4094071849
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今までの后同様、孤独な軟禁生活を覚悟して後宮に入った淡雪。だが新王の鳴矢は、淡雪をお飾りの后としては見ていなかった。そして婚儀から半月、ある事件によって、鳴矢の赤い髪の色が変化する。強い力を持つ次代の王が成人するまでの中継ぎと軽んじられていた鳴矢だが、この変化によって、次代の王に匹敵する力があることがわかり、貴族たちの間に波紋が広がる。一方、鳴矢に惹かれ始めていた淡雪は、諦めたはずの幸せの予感に心を躍らせる。しかし淡雪には天眼天耳の力という秘密があった。誰より、鳴矢にはこの力を知られたくないと願う淡雪だったが…。

【著者紹介】
深山くのえ : 神奈川県出身。2005年、『花色の戯れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち

    婚儀の数日後、ある事件により髪の色が変化する事態が起きた鳴矢。中継ぎと軽んじられていた彼が次代の王に匹敵する力を持つことがわかり、七家に波紋が広がる第二弾。鳴矢のおおらかで優しい人柄に惹かれはじめ、諦めたはずの幸せの予感に心を躍らせる淡雪が抱える秘密。天羽家の里に戻る途中で亡くなったとされる前王の后・空蝉姫が突如淡雪の前に姿を現した理由。それぞれの生い立ちから恐る恐る想いを積み重ねながら、揺るぎない絆を育んでゆく二人の距離感がとてもいいですが、先代の王たちそれぞれの思惑が何とも不気味で気になるところです。

  • はなりん

    5年だけの中継ぎ王鳴矢と天羽家の巫女としてお飾りの后となった淡雪のお話第2弾。ついに淡雪の天眼天耳の力が鳴矢の知るところとなり、鳴矢の出生や父の暗殺の秘密を聞かされた淡雪。二人が信頼関係を築いていき、本物の夫婦の様に甘え甘やかされる関係になってきた。一方、先代后の叔母空蝉や前王の思惑、第65代王の不穏な動きがあり、このまま穏やかに過ごせそうにない感じです。せっかくラブラブな感じになってきたのに。続きが楽しみです。

  • mariann

    これ好き〜。1巻は鳴矢と淡雪の馴れ初めや能力について重点が置かれていたけれど2巻になるとミステリー要素まで含まれてくる。平安時代のミステリ。新しいかも(笑)合議では王の鳴矢はお飾りで様々な家の陰謀渦巻く伏魔殿。敵は誰だ?淡雪の叔母である空蝉姫はどちらなんだろう。

  • アカツキ

    強盗を捕まえた際に使った術で鳴矢の髪色が変化。緊急会議が開かれて王にふさわしい極色になったと認められる。しばらくして、淡雪の叔母で前王の妃・空蝉姫が天羽の里に帰る途中で川に落ちて流されたと知らせが…。誘い受けの淡雪と喜んでホイホイ誘われる鳴矢。二人の育ってきた背景がかなり辛いのでとことん甘いラブラブっぷりが癒しになった巻だった。前作からさらに謎が散りばめられるが、進展はこれといってナシ。鳴矢が可愛かったしか言うことないなぁ。

  • てみさま

    孤独な境遇で生きてきた鳴矢と淡雪が、互いの秘密を全て打ち明け、王と后でなくなってもずっと一緒に居たいと決意。二人が思っていた以上に仲良くしているのでニマニマが止まらない。そして怪しげな人たちが登場してきたな。続きが気になる‼︎

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items