Special Features Related to This Product

Books

桜嵐恋絵巻 火の行方

深山くのえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094073911
ISBN 10 : 4094073914
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

左大臣家の嫡子ながら無位無官だった雅遠。だが、後宮を騒がせた盗賊事件を解決したことで従五位下となり出仕することに。忙しい最中にも頻繁に詞子が暮らす白河に通う雅遠だったが、互いに政敵同士の家柄ゆえに、いまだ二人は秘密の仲である。そんなある夜、なりゆきから帝を登花殿の女御のもとへ連れていくことになった雅遠は、お忍びでの移動途中、その登花殿の床下で火が出ているのを発見する。不穏な付け火騒動に、ある策を詞子に相談することになった雅遠だが。名作『桜嵐恋絵巻』シリーズ第三弾。書き下ろし「帰路」を収録。

【著者紹介】
深山くのえ : 神奈川県出身。2005年、『花色の戯れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち

    後宮を騒がせた盗賊事件を解決して帝に認められ、秋から出仕することになった源雅遠。帝をお忍びの共をする最中に登花殿の床下で出火しているのを発見する第3弾。危うく大惨事になるところを食い止めた雅遠が、帝の寵愛深い女御がいる登花殿での不審火という不穏な事態、ある策を詞子へ相談する展開で、出仕が決まった雅遠を巡るやっかみや突然降って湧いた縁談だったりと、いくつもの課題に直面しましたけど、詞子や少しずつ増えてきた味方の助力も得ながら、状況を調べて事の真相を見抜き、見事に窮地を切り抜けてみせた雅遠の成長を感じました。

  • 今回も安定の面白さ。深山くのえ先生の平安ものは安心して読めます。新しく登花殿の女御登場。またいいキャラが出てきましたね。ぜひちょくちょく出てきて、詞子と絡んでほしいな。今回は詞子の出番があんまりないのかと思ったけど、大事な場面で必ず密かな活躍を見せてくれるからいいんですよね。嫌がらせをものともしない雅遠も頼もしいし、読んでいてスッキリした気持ちで終わらせてくれるところも最高です。

  • イカまりこ

    このシリーズ、最初はそんなにハマってなかったんだけど母も読んでるし深山くのえだしで読んでた。でも巻を重ねるごとに大好きになっていく〜。詞子が愛されることで強くなっていくのは見てて応援に力入る。雅遠は父親や異母弟に対し無気力で出世もない人に思えてたけど守るものができてからは才能が溢れてて、めちゃイイ奴に認識変わったw 帝の寵妃が巻き込まれる事件と雅遠の縁談問題を華麗に解決。蹴鞠の衣装を揃えるトラブルも詞子のおかげでクリアできて、二人の絆がさらに深まった。韓藍の女の供養もきっといい気持ちの整理になりそう。

  • しおん

    まだ続きが他出版社から出ているみたいなので探して読もうかな、読みたいな、この出版社から出ているまで待てない…と思うほどおもしろいし続きが読みたいです。

  • ぺぺ

    どこにどんな挿絵が入っていたか思い出せるくらい何度も読んだ作品の三巻目!初めて読んだときは、二巻より先に読んで、蹴鞠の描写が微笑ましいなと思った記憶が鮮明にある。 登花殿の女御の登場!雅遠の縁談ブロック一回目!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items