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桃殿の姫、鬼を婿にすること 暁の巻 小学館文庫

深山くのえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094071016
ISBN 10 : 4094071016
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan

Content Description

悪しき物の怪から姫君の真珠を守るため、角を切り人として生きる道を選んだ鬼の瑠璃丸。ついに物の怪を斬り祓い、想い合うふたりは正式な夫婦となる。真珠の父は、鬼の婿にいまだ納得はしていないが、それでも真珠は結婚生活に幸せを感じていた。そんな頃、質の悪い盗賊が増えているという話を耳にした真珠と瑠璃丸。瑠璃丸の正体が鬼であることを知る検非違使の看督長から、盗賊の中に鬼の子がいるらしいと聞いた瑠璃丸は、独自に事件を調べることに…。白銀の髪を持つ美しい鬼と鬼の妻となった姫君が紡ぐ、平安恋綺譚、第二弾!

【著者紹介】
深山くのえ : 神奈川県出身。2005年、『花色の戯れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真理そら

    生まれた子供に角があっても無くても愛しいと思う真珠。平安京には一見ヒトのように見える鬼がいっぱいいたということかな。楽しい物語だけれどたぶんこれで完結。

  • はつばあば

    こういう鬼と人との交流のできる大君とその娘の真珠、大物ですねぇ。この家は女でもってるようなもん。白銀の髪を持つ美しい鬼に相当するのは・・猫しかいないが、我が家と同じかも( ̄ー ̄)ニヤリ。。女好も3代も続いたらお金と位がなけりゃもう「きて」がないかもよ。「平安時代って夢に溢れてます」って書けるのも下々の生活を知らないからだろうけど、いずれ大正・昭和の時代もファンタジー溢れた世界と言われる事になるかも。久々に深山さんを読ませてもらったら次も深山さんで😁。1巻2巻共KUです。是非😁

  • mariann

    これで完結なのかしら?結婚し、婿殿になった宵丸と真珠のイチャイチャが微笑ましい。今回は鬼という性に考えさせられる事が多かった。こうやってどんどん血が薄まり、鬼という存在は消えていったのかも。今作のメインは盗難騒ぎ。ほんと桃殿の男衆と言うのはダメンズばかり。弟もこれなのか…そして頭の作りも悪くてガッカリ。もっとザマァがあっても良かったのに。最後のエピローグはホッコリ。2人が幸せそうで良かった。そして桔梗、良かったね★

  • ダージリン

    瑠璃丸と真珠の幸せな結婚生活と、瑠璃丸自身も鬼の力を活かして働ける上司の是道がいて良かったです。捕物の顛末も面白かった〜。

  • てみさま

    続編は真珠と瑠璃丸の結婚後のエピソード。桃殿の盗賊騒動の時、ちょっと残念な父と弟と家にすら居ない祖父よりも怪しの物の方が役に立ってて笑った。うん、桃殿の主人は真珠の母だな。最後は皆んな幸せそうで良かった。

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