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ISBN 10 : 4106107880
Content Description
日中戦争は近代日本の対外戦争の中で最も長く、全体の犠牲者の数は日米戦争を凌駕する。なぜ、開戦当初は誰も長期化するとは予想せず、「なんとなく」始まった戦争が、結果的に「ずるずると」日本を泥沼に引き込んでしまったのか。輪郭のはっきりしない「あの戦争」の全体像に、政治、外交、軍事、財政などさまざまな面から多角的に迫る。現代最高の歴史家たちが最新の知見に基づいて記す、日中戦争研究の決定版。最新の知見で描き出す「失敗の本質」。
目次 : はじめに 日中歴史共同研究から一〇年/ 第1部 戦争の発起と展開(日中戦争への道程/ 日中戦争の発端/ 上海戦と南京事件/ 南京/重慶国民政府の抗日戦争)/ 第2部 戦争の広がり(第二次上海事変と国際メディア/ 「傀儡」政権とは何か―汪精衛政権を中心に/ 経済財政面から見た日中戦争)/ 第3部 戦争の収拾(日中戦争と日米交渉―事変の「解決」とは?/ カイロ宣言と戦後構想/ 終戦と日中戦争の収拾)
【著者紹介】
波多野澄雄 : 筑波大学名誉教授
戸部良一 : 帝京大学教授
松元崇 : 元内閣府事務次官
庄司潤一郎 : 防衛研究所研究幹事
川島真 : 東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2018/11/25
樋口佳之
読了日:2018/12/05
wiki
読了日:2023/07/16
紙狸
読了日:2023/05/23
小鈴
読了日:2021/04/06
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