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はにわのヒミツ

河野正訓

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787724151
ISBN 10 : 4787724150
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

埴輪のきほんを網羅した入門書。

「踊る埴輪」は、じつは踊っていない?
どんな動物が埴輪になった?
“最初の埴輪”はどんなもの?
埴輪づくりはむずかしい?

東京国立博物館の研究員が、埴輪の種類や役割、歴史、つくり方など、専門的かつわかりやすく解説する。
また、同館の埴輪コレクションを代表する国宝「挂甲(けいこう)の武人」の最新研究成果も紹介。
この国宝「挂甲の武人」や「踊る埴輪」などの超有名埴輪のほか、東北・宮城県から九州・宮崎県まで広い地域のさまざまな埴輪が登場する。
知るともっと埴輪が好きになるヒミツが満載の1冊。

【著者紹介】
河野正訓 : 専門は日本考古学(おもに古墳時代)。2005年明治大学卒、2011年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学、2012年京都大学博士(文学)。明治大学古代学研究所研究推進員等を経て、2014年東京国立博物館入職。現在、東京国立博物館主任研究員

山本亮 : 専門は日本考古学(おもに古墳時代)。2010年京都大学卒、2015年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。奈良文化財研究所アソシエイトフェローを経て、2017年東京国立博物館入職。現在、東京国立博物館研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    埴輪好きなので、勉強になりました。埴輪の種類や考察が興味深かったです。歴史、古墳、制作法、研究についての記述がどれも面白いだけでなく、写真もふんだんに盛り込まれてわかりやすいのが良いですね。好奇心を満たしてくれる1冊でした。

  • HMax

    小さい時から巨大古墳の隣で暮らしていた割りに知らないことが多いなと再認識させられた一冊。10年程前に東京国立博物館で埴輪を見た際に意外に大きいのに驚き、手のひらサイズの土偶は日々の生活、大きな埴輪は古墳の上という説明に納得。古墳時代が西暦300年頃から600年後半までと長いのにも驚き。古墳時代後半は仏教の影響がまだ届いていない東日本で独自に進化していたというのにもびっくり。仏教が広がっていなかったら、埴輪製造用燃料として森を切り開きイースター島のようになってたかも。彩色復元した埴輪が可愛い。

  • FOTD

    著者ふたりは東京国立博物館の研究員であり、特別展「はにわ」の担当者。そのふたりが、はにわの種類、歴史と古墳、作り方、研究、について記述した本。解説の流れもスムーズで違和感なく楽しく読める。写真も数多くわかりやすい。 埴輪というと「踊るはにわ」「武人」などをイメージするが、円筒埴輪の方がずっと多く長期にわたって作られた。埴輪は古墳があってこそ。研究の現場の話も興味深い。大変勉強になった。もっと埴輪の秘密を知りたくなる本だ。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》埴輪も、いろんな種類が、あるんだなあ。実際にみてみたいなあ。

  • 淡紅

    写真が充実していて嬉しい。写真ばかり眺めて、本文が進まず、ページ数はそんなにないのに何日もかけて読みました。動物埴輪も特徴的なものが何点も紹介されていて楽しい。裏表紙にも掲載の振り返る鹿は逃げ延びて安全なところで振り向いてるように素人目には見えるけど違うのね。犬と猪の埴輪は似ているけれど、よく見ると異なる特徴が解説されていて、なるほど面白い。埴輪は殉葬の代わりかどうかはわからない。たまにパラパラと写真を眺めて癒やされたい。

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