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ISBN 10 : 4623089746
Content Description
現在、日本には公立・私立あわせて多数のミュージアムがある。ミュージアムの社会的役割や運営の仕方が問い直されるいま、地域社会との関係や来館者への魅力の訴えといった諸課題を取り上げ、これからのあるべき姿を提示する。
目次 : 第1部 文化政策の変容とミュージアム運営の新たな課題(ミュージアムを取り巻く環境変化―文化政策の流れ/ ミュージアム政策の不在―美術館の公共的価値を問い直す/ 「文化の価値」とミュージアム―経済・社会包摂・幸福度との関連から)/ 第2部 ミュージアム運営と公共(ミュージアムの管理・運営体制―指定管理者制度と地方独立行政法人の可能性/ 地域に生きるミュージアム―価値提供のあり方/ ミュージアムの古くて新しい課題―地域を記録する)/ 第3部 新時代ミュージアムの実践的課題(ミュージアム運営と資金調達―自立した財政基盤の確保に向けて/ ミュージアムとまちづくり―長野県茅野市内のミュージアム群/ ミュージアムと人々のつながり―来館者の経験を豊かにするための運営)
【著者紹介】
河島伸子 : 1986年東京大学教養学部卒業。1999年英国ウォーリック大学Ph.D.(文化政策学)。現在、同志社大学経済学部教授
小林真理 : 1963年東京都出身。1996年早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。2000年博士(人間科学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授
土屋正臣 : 1974年群馬県出身。2016年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。2016年博士(文学)。現在、城西大学現代政策学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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