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ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方 ここはウォーターフォール市、アジャイル町

沢渡あまね

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798165387
ISBN 10 : 4798165387
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
新井剛 ,  

Content Description

3月のある月曜日。大手精密機器メーカー、ハマナ・プレシジョン株式会社に勤める相良真希乃は、マーケティング部門から情報システム部門への異動を通達される。着任早々目にしたのは、見切り発車で問題だらけのシステム、地獄絵図のヘルプデスク、開発チームと運用チームの格差、融通の利かない上司、忙殺されイラ立つスタッフたち…。真希乃はなんとかしなければと思うものの、周囲は変化することに拒否反応を示す。そんなとき、ある勉強会でアジャイルと出会い、ウォーターフォールと共存できることを知る。「無力感」に包まれた現場を変える真希乃の挑戦が始まった。様々なキャラが登場するストーリーでアジャイルの基本を学べる一冊。

目次 : プロローグ 静寂に響くキータッチ音/ 第1章 無力感/ 第2章 小さな一歩/ 第3章 抵抗/ 第4章 変化/ 第5章 意外な理解者/ 第6章 相手のキーワードに飛び込む/ 第7章 快感体験/ 第8章 衝突からのセイチョウ実感/ 第9章 越境/ 第10章 さらなるセイチョウ/ エピローグ ここはウォーターフォール市、アジャイル町

【著者紹介】
沢渡あまね : 業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士。あまねキャリア工房代表。NOKIOO顧問。なないろのはな取締役。ワークフロー総研(エイトレッド)フェロー。日産自動車、NTTデータなどを経て2014年秋より現業。経験職種は、ITと広報(情報システム部門/ネットワークソリューション事業部門/インターナルコミュニケーション)。働き方改革、マネジメント改革などの支援・講演・執筆・メディア出演をおこなう

新井剛 : 株式会社レッドジャーニー取締役COO。株式会社ヴァル研究所アジャイル・カイゼンアドバイザー。プログラマー、プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー、アプリケーション開発、ミドルエンジン開発、エンジニアリング部門長など様々な現場を経て、全社組織のカイゼンやエバンジェリストとして活躍。現在はDX支援、アジャイルコーチ、スクラム支援コーチ、カイゼンファシリテーター、研修・ワークショップ等で組織開発にも従事。CSP(認定スクラムプロフェッショナル)、CSM(認定スクラムマスター)、CSPO(認定スクラムプロダクトオーナー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ニョンブーチョッパー

    ★★★★★ 購入本。ストーリー仕立てのため、アジャイル開発の導入のシナリオがイメージしやすい。アジャイルでも計画はするし、必要なドキュメントは書く必要がある。新しいことは小さく始めてスピード感を持って回す。個の尊重。そして、信頼し合ったメンバーで「チームで働いているのだ」という感覚が重要なのだと再認識した。

  • 66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)

    読んだ狙い:私に刺さる沢渡氏の本だから。よかったこと、感じたこと:正直、結局「アジャイル」の定義はよく理解できなかった。勤務先の会社はBacklogもチャットも使っている。Backlogの有効性を私はとても買っているのだけど、その理由を言語化してくれていた。P54「タスク管理ツールのメリット」。自分は今から何をするか:「心理的安全性」に興味を持った。ホワイトボードのメリットもわかった。「私VSあなた」ではなく「問題VS私たち」になる。三か月後には何をするか:ホワイトボード活用する。心理的安全性の本を読む。

  • ふるしゅん

    ウォーターフォールvs.アジャイルではなく、ウォーターフォールにも部分的にアジャイルの手法を取り入れられますよ、という内容。ストーリー仕立てで読みやすかった。「変化のファンを作る」「相手のキーワードに飛び込む」というのが良いなと思った。サンクスボードもやってみたいなぁ。

  • しかおおう

    アジャイルとウォーターフォールは対立軸ではないんだよ、と。宗教戦争は不毛なのでやめよう。 アジャイルな開発への取り組みは小さな改善の積み重ねだということがよくわかる。問題が山積みでも周囲を巻き込んで成功体験を重ねることで良いサイクルが回ることに。

  • 野生のエーフィ

    理想的なストーリーだと思ったけど、考え方が参考になりました。 実際にはホワイトボードを見て力を貸してくれる部長は居ないし、一緒に活動してくれる同僚も居なかったりするのがつらいところです。

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