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食糧危機という真っ赤なウソ(仮)

池田清彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828425733
ISBN 10 : 482842573X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

日本の喫緊の課題は、輸入に頼りすぎているタンパク源の自給自足対策だ!食料自給率を上げる可能性を持つ、遺伝子組み換え作物、昆虫食、養殖魚、培養肉、野菜工場などについて徹底解説。

目次 : 序 なぜ日本の「食料危機」はウソだらけなのか/ 第1章 近い将来、日本は「タンパク源不足」に陥る!?有事に強い「新・ニッポンの献立」を考える(「タンパク源の自給自足」の方が日本の喫緊の課題/ 今の日本の現実的な「タンパク源の自給自足」対策は? ほか)/ 第2章 遺伝子組み換え作物のススメ(「遺伝子組み換え作物は危険」は間違い/ 遺伝子組み換え作物はどうやって作るか ほか)/ 第3章 昆虫食のススメ(2013年FAOが昆虫食を推奨した経緯/ 「肉食」を続ける限り環境破壊が進んでいく ほか)/ 第4章 養殖魚・培養肉のススメ(日本で食べられている魚介類の半分は外国産/ 輸入水産物はホントのところ、どんな薬や餌が使われているかわからない ほか)/ 第5章 輸入の前に日本にあるものを食べよう(日本人の自己家畜化の危機/ 東京都の食料自給率は0%! ほか)

【著者紹介】
池田清彦 : 1947年、東京生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、現在、山梨大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、TAKAO 599 MUSEUM名誉館長。専門の生物学分野のみならず、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野に関する約100冊の著書を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • トムトム

    池田先生と話したら、楽しいだろうなあ!この本のタイトルに全面的に賛成です。内容とは異なるが、こんなに山と海がある日本。山菜、魚、鳥獣、さらに発酵食品天国な高温多湿で水に不自由しない島国で、食糧危機なんてないでしょう。なんでも食べれば良いと思いまず。なお、美味しいお肉があるのに、コオロギなどの昆虫を食べる気はありません。昆虫の味を美味しいと感じる味覚受容体が、ある人とない人がいるそうです。無理してまでは食べないけれど、何も食べるものがなければいただきます!ダイジョブだぁ〜♪

  • ひろ

    色々と知らなかったことが知れて良かったけど、最後の最後に食べ過ぎって! 話は簡単けど実際なかなか……

  • アルミの鉄鍋

    ★4 サクサク読める。政府と農家の癒着とか本当は上手くやれば食料危機なんて何とかなる問題。でも昆虫食はなぁ。コオロギ食べてみたけどやっぱり美味しくなかったし、大豆ミートも味付けが人工って感じだし、肉に変わるタンパク質が美味しくなるのはまだまだ時間がかかりそう。

  • Humbaba

    人は食べなければ生きていけない。一方で、食料を育てるのには時間がかかる。昔から食べられていたものも、様々な理由によって口にされなくなってきているものも多くある。無尽蔵に食べ物がある状態であれば兎も角、そうではなくなる可能性があるのだから知識を断絶させてしまうのは危険である。代替手段として何があるのかを知っておけば、リスクを低減させることが可能となる。

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