シチュエーショナル・ストラテジー 環境に応じて戦略を使い分ける

ポジショニング戦略、リソース・ベースト戦略、ダイナミック・ケイパビリティ戦略、ビジネス生態系戦略、実践としての戦略、ブルー・オーシャン戦略などの特徴とシチュエーションによる使い分けを統合されたプロセスの中で解説。戦略の実行面や多角化のマネジメントなど全社戦略もカバー。

目次 : 経営戦略と戦略/ 戦略と企業の関係/ 環境分析と機会の発見―戦略を選択するために/ 主要な競争戦略１―ポジショニング戦略（Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ　ｖｉｅｗ）/ 主要な競争戦略２―リソース・ベースト戦略（Ｒｅｓｏｕｒｃｅ　ｂａｓｅｄ　ｖｉｅｗ）とダイナミック・ケイパビリティ（Ｄｙｎａｍｉｃ　Ｃａｐａｂｉｌｉｔｙ）/ 主要な競争戦略３―ビジネス生態系戦略（Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　ｅｃｏ‐ｓｙｓｔｅｍ）/ 主要な競争戦略４―実践としての戦略（Ｓｔｒａｔｅｇｙ　ａｓ　Ｐｒａｃｔｉｃｅ）、業務効果と現場/ 細分化と競合分析/ 競争戦略における業界序列ポジションによる打ち手/ 市場創造戦略１―ブルー・オーシャン戦略（Ｂｌｕｅ　ｏｃｅａｎ　ｓｔｒａｔｅｇｙ）/ 市場創造戦略２―ブルー・オーシャン創造のプロセス/ 戦略の実行/ トレードオフのマネジメント/ 全社戦略（ｃｏｒｐｏｒａｔｅ‐ｌｅｖｅｌ　ｓｔｒａｔｅｇｙ）と多角化（ｄｉｖｅｒｓｉｆｉｃａｔｉｏｎ）/ 全社戦略の管理

【著者紹介】
池上重輔 : 早稲田大学大学院経営管理研究科准教授。経営学博士（一橋大学）、英国ケンブリッジ大学ジャッジ・ビジネススクールＭＢＡ、英国シェフイールド大学Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｓｔｕｄｉｅｓ修士、英国ケント大学Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｒｅｌａｔｉｏｎｓ修士。ボストン・コンサルティング・グループ、ＭＡＲＳ　Ｊａｐａｎ、ソフトバンクＥＣホールディングス、ニッセイ・キャピタル等を経て現職。国内・海外の企業幹部に対して様々な経営者教育を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）