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細胞のふしぎ

永田和宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062194518
ISBN 10 : 4062194511
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1個の受精卵から生まれた個性豊かな細胞たちが生命を支えるためくりひろげる壮大なドラマ。

目次 : 身体の中の細胞の数/ どのくらいの種類の細胞があるの?/ いろいろな顔を持った細胞/ 細胞の中で生きる別の細胞/ 生命の3つの基本要素/ 細胞は細胞から/ 生命は自然に発生したのか/ 生命のもとになる分子はどこから来たのか?/ 伸縮自在な膜が生命を外界から区分けする/ 細胞の中の働き手たち―細胞小器官/ タンパク質ってどうして作られる?/ 細胞内の輸送インフラ/ 一は他のため、他は一のため―多細胞生物の意味/ 細胞にも寿命がある/ 生命の始まり―受精と発生/ 幹細胞と再生医療

【著者紹介】
永田和宏 : 1947年滋賀県生まれ。京都大学理学部物理科卒業。理学博士。森永乳業中央研究所研究員、米国立がん研究所客員准教授、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、京都産業大学総合生命科学部教授、京都大学名誉教授。専門は細胞生物学。また、歌人でもある。宮中歌会始詠進歌選者、朝日新聞歌壇選者。2009年紫綬褒章受章

キムイェオン : 韓国生まれ。アニメーション作家。東京工芸大学卒業、東京藝術大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • funuu

    私たちの身体を作っている細胞の数は60兆個。たった1個の細胞からスタートした。卵子に精子が受精し、それぞれの親からの遺伝子が合わさって1個の受精卵になった。がん細胞は無限増殖性を獲得した細胞で、これを細胞の不死化といいますが、細胞が不死化することで、がん細胞はどんどん増殖し、やがては宿主であるヒトの死をひき起こす。

  • 乱読家 護る会支持!

    今まで読んだ細胞関連の本の中で一番わかりやすかったかも。ブルーバックスのシリーズにありがちな、ページ数を確保するための挿話や、わかりにくい科学的説明はほとんど無く、必要最低限の事をわかってもらうために不必要な箇所を削ぎ落とし、わかりやすく飽きさせないイラストで、理系嫌いの方でも読んでもらう為の工夫など、読み手の視点を意識して作られています。永田和宏先生は、素晴らしい方ですね。おすすめします。

  • 黒豆

    高校生を意識した解説書、まず人間の体は60兆個の細胞、腸内細菌は100兆個に驚くが、誰も数えた人はいないのでそのうち訂正される可能性ありに納得。最後はiPSまで分かりやすい説明で知識の再確認にはいい感じだった。

  • ごんた

    細胞の働き、種類、そしてiPS細胞まで。わかりやすく、たのしく読めた。

  • HMax

    確かに入門書としては良い本です。 「細胞の分子生物学」はもう第6版になるんですね。 時代は変わってしまったんですね。 高校の生物の時間、先生にある質問をした時「それはまだ解明されていません」という答えが返ってきて驚いたことをハッキリと覚えています。「俺が解明してやる」と思って進学しましたが結局何も解明せず、生化学とは関係のない毎日です。

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