Product Details
ISBN 10 : 4806142395
Content Description
価格を下げるな、「価値」を上げろ。
子トラーからブルーオーシャン、キャズム理論まで1冊でつかめる!
「省エネルック」が失敗して「クールビズ」が成功した理由は?「キシリトールガム」が売れた理由は?など、実例をあげつつストーリー形式でMBAマーケティング理論が学べる!B to Bマーケティングの基本を楽しく身につける一冊。
編集者からのおすすめコメント
新人商品プランナー・宮前久美が挑んだのは、「Appleにできて日本企業にできない壁」だった。彼女は日本が抱える課題――「高品質・多機能。でも低収益」から脱却できるのか?
コトラーからブルーオーシャン、キャズム理論まで、マーケティングがわかる10の物語
著者あとがきより
「顧客が言うことは何でも引き受ける」という日本人の勤勉さは、高度成長期を通じて無類の強さを発揮しました。しかし、それは同時に過当競争を生み出し、差別化ポイントを失わせ、「高品質なのに低収益」というアイロニカルな矛盾を生み出しています。
本書のテーマ――顧客中心主義とは、「顧客に振り回される」ということではなく、「顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提供する」ということなのです。
【目次】
【ラウンド1】 アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか?――事業の定義
【ラウンド2】 「お客さんの言いなりの商品」は売れない?――—顧客絶対主義の落とし穴
【ラウンド3】 顧客の要望に100%応えても0点――—顧客満足のメカニズム
【ラウンド4】 値引きの作法――—マーケットチャレンジャーとリーダーの戦略
【ラウンド5】キシリトールガムがヒットした理由――バリュープロポジションとブルーオーシャン戦略
【ラウンド6】 スキンケア商品を売り込まないエステサロン――—競争優位に立つためのポジショニング
【ラウンド7】 商品を自社で売る必要はない――チャネル戦略とWin−Win関係
【ラウンド8】 100円のコーラを1000円で売る方法――値引きの怖さとバリューセリング
【ラウンド9】 なぜ省エネルックは失敗してクールビズは成功したのか――—コミュニケーションの戦略的一貫性
【ラウンド10】 新商品は必ず売れない?――イノベーター理論とキャズム理論
永井 孝尚(ながい たかひさ)
日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業部シニアマーケティングマネジャー。
1984年に慶應義塾大学工学部卒業後、日本アイ・ビー・エム入社。1991年よりIBM大和研究所の商品プランナーとしてグループウェア製品を企画し立ち上げるもバブル崩壊で大苦戦。マーケティングプロモーションの傍ら、セールスとして全国を飛び回り、3年間で多くの大規模プロジェクトを獲得する。1996年にはグループウェア製品開発チームのマネージャーとしてお客様をサポート。
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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absinthe
読了日:2023/06/13
ehirano1
読了日:2019/08/17
へロム
読了日:2013/11/28
月讀命
読了日:2015/05/02
Willie the Wildcat
読了日:2013/02/17
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