Books

御庭番の二代目 17 二見時代小説文庫

氷月葵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576211541
ISBN 10 : 4576211544
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan

Content Description

将軍家治が十八歳の嫡子・家基を城内で殺されてから二年ほどの天明元年(一七八一)四月十五日、家治の命で臨時の役が設けられた。御養君御用掛というその役は、老中田沼意次、若年寄酒井忠休、留守居依田政次の三人に課せられた。最高位の老中が中心となり、お世継ぎの選定作業がはじまったのだ。田安家から養子に出た松平定信、一橋家の治済らが噂にのぼっているが…。

【著者紹介】
氷月葵 : 東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やま

    紀州から徳川吉宗に付いて江戸へ出てきた2代目の御庭番・宮地加門と同じく老中・田沼意次の活躍の物語です。加門と意次は、仲が良く。加門は、公私にわたって意次を助けて働く。そして加門の嫡男で御庭番見習いの草太郎と意次の嫡男の意知も仲良く交流している。この物語は、紀州から吉宗に付いて出てきた家の一族が助け合いながら生きて行く様子を描いた物語です。此度は、将軍家治の嫡男・家基が殺されて、次の世継を決める御養君御用掛として老中田沼意次他2名が命じられ。一橋家の治済の嫡男・豊千代が決まる。元服して名を家斉と改める。

  • ひさか

    2021年10月二見時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ17作目。田沼意次失脚まであと数年というところの世情は不穏な感じがしますが、思い込みかも。加門もすっかり年配になって、どういう決着にするんだろう。次巻が楽しみです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items