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知っておきたいプラスチックの功罪 プラスチックノ逆襲

水野玲子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874989050
ISBN 10 : 4874989055
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プラスチックで人類が滅びる!?軽くて、安くて、どんな形にもなる魔法のように便利なプラスチック。100年足らずのあいだに、私たちの生活はプラスチックだらけになりました。その一方で環境汚染や、マイクロプラスチックの問題も表面化しています。さらに、プラスチックからとけだす環境ホルモンが私たちの生殖機能を奪い、少子化を加速させていることが分かってきました。世界の研究を紹介し、どのようにプラスチックと付き合っていけば良いか、解説します。

目次 : 1 私たちが直面している危機とは/ 2 プラスチック文明70年/ 3 プラスチックから溶け出す有害物質/ 4 プラスチックと少子化/ 5 いろいろなプラスチック/ 6 健康への脅威/ 7 あなたにもできる減プラ生活

【著者紹介】
水野玲子 : 有害な化学物質から次世代を守るための市民活動、調査、研究を行っている。NPO法人「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」理事。サイエンスライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    私たちがプラスチックにふれないでいられる日はないのではないでしょうかー先月NHKスペシャルがPFAS汚染を特集しましたが、周囲にあふれているプラスチックについて、私たちは多くを知りません。著者の紹介しているアメリカの研究者の本を読み、日本がかつてはプラスチック問題(環境ホルモン)研究で世界をけん引していたことを知りました。今や欧米の方がその危険性に警鐘を鳴らしており、規制も進んでいます。私たちもまた学びなおさないといけないのではないでしょうか。

  • 更紗蝦

    プラスチックに含まれる有害物質について警鐘を鳴らしている本ですが、特に力を入れているのは、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)が人間の身体に与える悪影響についてです。生殖機能にどのように作用し、不妊のリスクとなっているのかを、かなり具体的に解説しています。少子化問題を「喫緊の問題」と考えるならば、プラスチックを使いすぎる生活様式を本気で見直す必要があるでしょう。

  • Go Extreme

    現状と影響: 生産量 消費増加 マイクロプラスチック 海洋汚染 地球温暖化 環境ホルモン 健康への影響: 内分泌かく乱物質 フタル酸エステル BPA PFAS 自閉症との関連 精子数の減少 3. 生殖機能と少子化 生殖機能低下 環境ホルモンと不妊 少子化の原因 男性ホルモン濃度低下 ホルモンバランス プラスチックの種類と代替: ポリエチレン ポリ塩化ビニル ポリスチレン PETボトル問題 代替素材開発 リサイクル技術 社会的対策: プラスチック削減政策 予防原則 欧米の規制状況 持続可能な社会 減プラ生活

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