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無駄にしたくなかった話

水村美苗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480815873
ISBN 10 : 4480815872
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

加速度的に変化する世界をどう見つめ、何を感じ、どんな言葉を紡いだのか。エッセイや評論、未発表講演録も収録した平成から令和にかけての足跡を辿る文章集。

【著者紹介】
水村美苗 : 東京生まれ。十二歳で父親の都合で渡米。イェール大学仏文科卒業、同大学院博士課程を修了。いったん帰国ののち、プリンストン、ミシガン、スタンフォード大学で日本近代文学を教える。著作に『續明暗』(芸術選奨新人賞)、『私小説from left to right』(野間文芸新人賞)、『本格小説』(読売文学賞)、『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』(小林秀雄賞)、『母の遺産―新聞小説』(大佛次郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mikky

    自身の雑記や、交流ある作家たちとのエピソード、そして漱石、大谷崎などについて語られる近代文学論をまとめたエッセイ。いずれも率直に忌憚なくつづられており、日本にそして世界に向けられた著者の真摯なまなざしが痛いほどまっすぐ胸に刺さる。なかでも『エドウィン・マクラレンの追悼文』と『漱石と日本語と日本近代文学と日本』がとくに好きだった。またフェミニズムとの距離も、私にはとても自分に近いものを感じた。日本の凋落が目の前に迫る今、もう一度自分たちの立ち位置を確かめるためにも読んでおきたい一冊。

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