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ISBN 10 : 4000615904
Content Description
先生のいない学校とは。いかに非正規教員に頼ってきたのか。解決の道筋はあるのか。教員不足問題を10年以上追い続けてきた記者が、その実態と教育制度を探る。
目次 : 第1章 教員不足の「穴」の広がり(無風の一面トップ記事/ 自習どころか中間テストもできない/ 「なぜわざわざこんなことを調べるのか」/ 教員予備軍不足=鯉の減った池/ 教員不足が一〇年でまるで違う次元に/ なんと四%の学校で教員不足/ ついに文科省調査実施、だが…/ それでも不十分な盛り上がり/ 見えぬ展望)/ 第2章 先生不在の学校現場(「うちらは捨てられてる」/ お兄さんが来たが/ / 英語、英語、英語/ 「このなかに教員免許をお持ちの方はいらっしゃいませんか」/ 「教育委員会が探しても、いないって言うんですよ」/ 教務主任と担任を一人で受け持つ/ 集中する負担と「連鎖休職/ 専門外の教科を教える苦しみ/ 実験猛特訓したけれど/ 妊娠を喜べない/ 「保水力」を失った学校)/ 第3章 先生が足りない理由(文科省調査が示す「要因」/ 教員のなり手減の実情/ 教員不足の四段階/ そもそも正規教員が足りていなかった/ 非正規教員への依存体質/ 規制緩和で抑制された正規教員/ 「改革」の陰で起きていたこと/ 学生たちの教職離れ/ 魅力の発信では響かない/ 見えにくい展望、背後の長 時間労働)/ 第4章 教員不足から脱却できるのか(教員不足の行き着く先は/ 文科省も教委も動いてはいるが/ 教員不足」とは/ 正規教員と非正規教員の「密接な関係」/ データがカギ/ なんのための調査か、設計からの再考/ 教員政策の検証を/ 研究者たちからあげられる提言/ オープンな議論を/ 教員の働き方改革に/ 「非正規」は入っていたのか/ 子どもへもたらす影響という大問題/ 公教育が崩壞しつつある)
【著者紹介】
氏岡真弓 : 岡山県出身。1984年に朝日新聞入社後、水戸支局員、横浜支局員、社会部員、論説委員を経て現在編集委員。教育分野を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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りー
読了日:2023/06/21
TAK.I
読了日:2023/08/03
どら猫さとっち
読了日:2023/10/18
ばちゃ
読了日:2023/07/27
Hachi_bee
読了日:2023/07/30
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