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行方不明の友人を探しています スターツ出版文庫

櫻井千姫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784813717904
ISBN 10 : 481371790X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

読み終わりましたら、早急に情報提供をお願いいたします。7月22日「ホテルヘブン」に行った友人が消えました。宇佐美晴彦さんの情報をください。・氏名:宇佐美晴彦。・年齢:19歳。・性別:男性。・身長:172cm中肉体型。・頭髪:茶髪。・服装:黒いロックTシャツ。◆◆情報提供の注意点◆◆※ホテルの間取り図から情報をお探しください。※太字で表記された403号室から聞こえる泣き声などにご注意ください。※文字が消えるなどの異変が起きましたら、身の回りにご注意くだ い。

【著者紹介】
櫻井千姫 : 第5回日本ケータイ小説大賞にて『天国までの49日間』で大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 眠る山猫屋

    嫌いじゃないよ、寧ろ好き?ホラーとミステリのブレンド具合は悪くないモキュメンタリー系。行方不明の友人を追う主人公は、怪異の頻発する廃墟ホテルの秘密を探っていく。通称“地獄館”とか呼ばれてる其処では過去に三件の事件があった。興味本位のユーチューバーたちが巻き込まれたりする下り、なかなか怖い。取り込まれた霊からの過去語りがあったり、リア充な友人たちの裏表が見えてきたりと、生者・死者の掘り下げもある。ラストの語りは不要だと思うが。ちょっと惜しいなぁ、と思うが、なかなか楽しめた。

  • aquamarine

    スターツ出版がモキュメンタリーホラーなのか!と軽い気持ちで手に取ったが、結構ミステリ要素の強いホラーだった。SNSや過去の記事などが入るので読みやすくさらさら読んでいたのだが、一方で登場人物が多いので途中で何度も混乱した。ミステリとしては、いろんな手法が取り入れられていて、逆に細かいあれこれよりガツンと大きなのを一つの方が読み応えがあったのかもしれないとは思う。坂口の行動はなかなか衝撃的。最後まで読むと分類はしっかりホラーだなと思う。

  • ふなこ

    KindleUnlimitedにて。モキュメンタリー風のホラー。行方不明になった友人を大学生が追う。最近モキュメンタリー風のこわい話が多いので、なんだか怖さが物足りなかった。

  • 海星梨

    KU。うーん。女子高生が一人で出産して子どもを殺すっていう事件がないわけじゃないんだろうけど、この描写だと臍の緒さえどうしたかわからないんだよね。幽霊の怨念とかいうパートでがっくしきた。それを行間というかなんとなく本文で仄めかしていくのが本懐じゃない……? スターツ出版のもう一つの方が面白かったから期待してたけど、外れたなー。殺人犯の名前がアナグラムっていうのも、僕っ子の叙述トリックも呪いの拡散も既存のホラーの切り貼り感が拭えない。いや、ほんとに殺人犯の名前がアナグラムはないだろリアリティ。

  • 栗山いなり

    一人の大学生が消えた友人を探すホラー小説。何というかスターツでこんなホラー小説出せるんだって驚きと実にスターツらしさを感じるホラー小説だったって感想が同時に出てきた。1番怖いのはやっぱり人間なのかもね

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