Books

烏羽色のふたりシリーズ 1 滅びのカラス(仮)

櫻いいよ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569881775
ISBN 10 : 4569881777
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「じゃないもの」と「ひと」が暮らす世界に迷い込んだ、双子の姉弟の運命は――? 櫻いいよ初の本格ファンタジー小説第1巻。 

【著者紹介】
櫻いいよ : 2012年に『君が落とした青空』(スターツ出版)でデビュー、累計20万部を突破する大ヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ムーミンママ

    中学1年の双子 メイ(冥)とクリ(涅) ある日川に落ちた2人は別世界へ。。離れ離れになった2人は再会できるのか?今作はメイ視点の物語。次作はクリ視点かな?

  • とても重苦しい世界観。転移系ファンタジーという奴である。しかしとてもとてもベリーハードな境遇であり、その現代日本とは違う価値観の中で藻掻き苦しみながら生きていく。昨今の流行りとは真逆でございましょう。生きる決意自分を貫く覚悟という強かさは確かに美しさはある。だけどもまあやっぱり希望が薄すぎる。これから不条理が続いていけばナンセンスの話になるだけだし、かといって好転すればご都合主義と言われてしまうだろう。予想ができないとも言えるが、しかしいつになることやら。楽しいものはありません。

  • 色素薄い系

    カテゴリ的には児童書っぽいけどメイの境遇がハードモードなのと「個人の力ではどうしようもない」差別が蔓延している世界でした。クリに対して言っていた事は決して間違いではないけど現状を波風立てずにやりすごすのも悪ではないんですよね…メイは一緒に旅する面子には恵まれていたようで安心。アオイは最初ただ役割をこなすだけでそこに自分の意志は無かったのにメイやグレドといる事で感情が動くようになったのは良かった。同行者としてアルモニが増えたけど次巻はクリのターンのようです。流れ着いた時期が3年ズレたのはなぜなのでしょうか。

  • いなこ

    中1双子の姉メイと弟クリは学校帰りに川に落ちた。メイが気がつくとクリはいなく、アオイという奴隷の少年と牢屋にいた。ここはひとと、ひととことなる種族がいるという世界。伝承により滅びのカラスとして捕まったメイはアオイと逃げ、クリを探しに行くが…。自分の日々の暮らしと比較する普通の女子中学生で、異世界でも正義感ありきで行動してしまう。協力者も得るが逆境続き。登場するものの想像を挿絵に助けられながら読む。ファンタジーは想像力が必要かな。今回の終わり方でこれからの展開に期待。

  • ももか

    想像していた100倍、面白くて残酷で人の本質を感じる物語。そして何より「生」を感じた。 最初、メイがクリを諭す時に言っていた言葉は、同感できたし、実際に私もメイと同じことを思う時だってあったけれど、確かにクリのように「何をしたって無駄」だと諦めることも多かったように思う。 メイもカラスとして扱われるようになって、クリの気持ちを分かっていく過程が辛かった。 結局のところ、世の中って綺麗事だけではいられないんだと思う。 それでも、できる限り綺麗事を言って、信じていたい気持ちが確かに私にもあるのだと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items