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「ほどよく」なんて生きられない 宗教2世、発達障害、愛着障害、依存症、セックス、創作活動をめぐる対話

横道誠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750359380
ISBN 10 : 4750359386
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「どうして自分を好きになれないのか?」機能不全家庭で育った文学研究者、漫画家、AV監督──異なるフィールドで創作活動を行う3人が、「裸になれない」もどかしさを抱えながら、対話の舞台へと挑む。生きづらさの正体を探り、心の奥深くに切り込む、新たな視点がここに!

【著者紹介】
横道誠 : 京都府立大学文学部准教授。1979年、大阪市生まれ。博士(文学)(京都大学)。専門は文学・当事者研究

菊池真理子 : 漫画家。1972年、東京都生まれ。2017年、アルコール依存症の父と家族の姿を描いたノンフィクションコミック『酔うと化け物になる父がつらい』(秋田書店)で大きな話題を集める

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【 “裸になれない”“全ての人に嘘ついてる気がして、つらい…”と二村も菊池も悩んでるのに、なぜ横道は、弾丸のような勢いで本を書いて自分を晒け出しまくることができるのか】機能不全家庭で育った、文学研究者、漫画家、AV監督が、宗教2世問題・発達障害・宗教とSM・依存症などについて語り合う書。菊池は、<慎重に扱わなくてはいけないのですが、やっぱり健全な性(生)しか表現しちゃいけない世の中になると、それも不健全じゃないかなとも感じるんですよ。性って別にセックスだけじゃなくて、生きるということも含めて、です>と。⇒

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ)

    二村さんは二村信者が怖い。 非常に回避性の高いご発言笑

  • おさと

    読みながらも読み終えてももやっとしている。

  • ふじこ

    機能不全家族で育った3人の対話。面白くてあっという間に読んでしまった。宗教2世や発達障害、愛着障害の話から始まり、親からの愛情を受けられなかった子どもはどう育つのか、どのように生きていくのかを問い続けていく。内的自己と外的事故に引き裂かれる話にハッとして、これは私の話だと感じた。幼少期よりコーピングを繰り返し、大人になってもその行為を続けてしまう。宙吊りの自分を受け入れて等身大で生きていく。読み終えて、私このままでいいのかもと心がふわふわと温かくなっていくのを感じた。

  • 鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

    オープニングの「全裸の横道さん」の絵がツボ。

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