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ISBN 10 : 4335300956
Content Description
遵法責務問題を考えることは本当に必要なことなのだろうか。そもそも、法が不正であるにもかかわらず、それに従う道徳的義務があるとはいったいどういうことなのか。それらの問いに真正面から挑み、遵法責務の正当化根拠を鮮やかに示す。
目次 : 序論―理論的前提/ 第1部 法概念と遵法責務―法服従の合理性から法内在的価値へ(法は権威である/ 法は権威ではない―自然法論からの権威論批判/ 最小主義/ 純一性論―法の誠実性と正義/ 法内在的価値)/ 第2部 政治的責務論(同意理論/ 連帯責務論/ 帰結主義的正当化/ 公平性論/ 正義の自然的義務論/ 統治者に対する敬譲)
【著者紹介】
横濱竜也 : 1970年大阪府生まれ。1995年東京大学文科3類(政治コース)卒。2008年東京大学大学院法学政治学研究科基礎法学専攻博士課程修了。博士(法学)。2009年首都大学東京都市教養学部法学系助教。現在、静岡大学学術院人文社会科学領域准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヨシツネ
読了日:2018/06/09
すずき
読了日:2018/08/08
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