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ISBN 10 : 4000254731
Content Description
子どもは、遊びの中で試行錯誤を繰り返し、多様な人間関係や社会の仕組みを学び、自ら成長していく存在である。子どもの成長にとって、保育者との対話はどのような意味をもつのか。保育者は、子どもとどのような関係を築いていくべきか。四〇年にわたり、保育の現場で実践研究を重ねてきた著者が、実際の事例をもとに、幼児教育のあり方を具体的に検証する。
目次 : 幼児教育における「対話」の意味―子どもと保育者の関係を見るために/ 第1部 子どもと保育者の共同の世界(子どもと保育者が出会う契機/ 共同の世界を支える根本的な相互関係)/ 第2部 対話における共同性(保育における対話の基本的特質/ 子どもたちの共同性/ 子どもと保育者の共同性)/ 第3部 対話と開かれた在り方(対話を可能にする在り方としての開在性/ ともに生きることと保育者の両義性―子どもの生を豊かに育む保育者の在り方)/ 保育者が対話を生きること
【著者紹介】
榎沢良彦 : 1954年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学(教育学修士)。現在、東京家政大学家政学部児童学科教授(幼児教育学・保育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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