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ビジャの女王 1 Spコミックス

森秀樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845858477
ISBN 10 : 4845858479
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スター

    面白かった。モンゴル帝国の侵略に抗うペルシャの小国ビジャの戦いを描いた傑作。

  • Dash-Checker

    宰相ジファルのキャラクターが最高。野心家なんだけど完全な悪党ではなく、オッド姫への間合いの取り方が実に上手に描かれている。マンガ的な展開もあるけど、まあマンガなので(笑)

  • karatte

    時は1258年。所はペルシャの小都市ビジャ。抬頭著しい蒙古軍の襲来に際し、父に代わりビジャを統治するオッドアイのオッド姫(紛らわしいが確実に意図的なネーミングだろう)は、遥かインドのアメダバにいるという伝説の思想集団の末裔"インド墨家"に助力を乞うが……。というわけで代表作『墨攻』に連なる〈墨家〉シリーズと判り、まずはそちらを読むべきだったと悔やんだが、取り敢えず読了。野心家の宰相ジファルに放送禁止用語連発の蒙古人将軍ラジン。内も外も敵だらけの窮状に、早めの登場と相成ったインド墨家ブブはどう挑む?

  • N島

    巨匠『森秀樹』が挑む異色の戦記漫画。モンゴル帝国の侵攻に脅かされるペルシャの都市国家をインドの墨家集団が救う…という特異な設定に惹かれて購入。リアリズムとフィクションと娯楽要素を程よくブレンドさせ、一流の劇画表現に昇華させた希有な作品。読み手を選ぶ作品ですが、なかなかに味わい深い魅力があります。

  • JACK

    ☆ 西暦1258年、ペルシャ高原の小都市ビジャを蒙古軍の騎兵2万が包囲していた。陥落寸前となったビジャのオッド王女は、インドにいる「墨者」に助けを求める。墨者は中国戦国時代に活躍した思想集団「墨家」の者たちで、兼愛と非攻を唱え、侵攻の危機にある城があれば無償で命を賭けて守るという。果たして本当にインドに墨家の者がいるのか、ビジャの危機を救ってくれるのか。作者の代表作で墨家の活躍を描く「墨攻」を別時代、別の土地で描くセルフカバー的な作品。考えは深く、戦闘は激しい。読んでいて興奮させられる魅力的な劇画です。

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