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悪魔の飽食 続 第七三一部隊の戦慄の全貌! 角川文庫

森村誠一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041365663
ISBN 10 : 404136566X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2000
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まーくん

    細菌戦部隊としてハルピン郊外に組織された第731部隊は、捕虜の生体解剖などを伴う研究を実施。続編は主に戦後の同部隊について述べる。ソ連参戦を受け部隊は施設を破壊し、いち早く内地復員。幹部は戦犯追及を恐れ潜伏するも、同部隊に異常な関心を示し細菌戦のデータがソ連に渡ることを恐れた米国は間もなく部隊長石井四郎軍医中将らの所在を突き止め尋問を開始。石井らは保身のため米側に情報を引き渡す代わりに訴追を免れた。この事実は『悪魔の飽食』出版と同じ頃、米国のジャーナリストの米国立公文書館での文書発掘により明らかにされた。

  • Mr.deep

    前巻が売れに売れたせいか作者の自己顕示欲が抑えきれなくなって、思想は駄々洩れだわ、余計な小説風の修飾つけるわと、大分「文学」としての純度も完成度もダダ下がり。アメリカ巻き込んだ大スキャンダルな本巻の方が歴史的重要度は高いはずなんですけどね

  • かじ

    理不尽に、無差別に奪われる命の前には、いかなる戦争の美化も意味をなさない。体験者が語り継いでくれる自らの痛み、それを受け止めてその意味を考えることだけでも、平和を維持していく礎になるはずだろう。戦争を知らない世代が増えることは喜ぶべきことだ。しかし、ただ「知らない」ままでいてはならないのだろう。人は無謬ではなく、時に取り返しのつかない過ちを犯す。だが、同じ過ちを防ぐために歴史にそれを記録するべきだし、その歴史を知るべきなのだ。

  • Genzoh Minamishima

    人体実験という言葉が先行してなかなか注目されていないが、七三一部隊や関連機関が研究した内容には興味深い研究もあった様だ。個人的に興味深いだけで他の人も同じかと言われればそうでもないのかもしれない。巻末の資料に『犬による小型濾過器の輸送』とある。何とも面白そうだ。残虐な部分ではなく、科学的な部分に焦点を当てた部隊の細かい成果も気になった。

  • さるたろ

    「人体標本の処分作業は八月十五日以降、一か月かかった」

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