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身近にある雑草の奇跡

森昭彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815606169
ISBN 10 : 4815606161
Format
Books
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森昭彦 ,  

Content Description

目を凝らせば、びっくりするほど美麗、巧妙、ナゾだらけ。小さなムダ知識が集まれば、ご近所の道ばたも輝き出す!

目次 : 第1章 道ばたや空き地を彩る小さな小さな雑草たち(オオイヌ家の一族―オオイヌノフグリ/ タチイヌ家で赤っ恥を―タチイヌノフグリ ほか)/ 第2章 しなやかに、したたかに進化する雑草たちの神秘(化学者は穴掘りがお好き―カタバミたち/ 花つきよし。実つきなし。―ムラサキカタバミたち ほか)/ 第3章 一度気づけば存在感大!なんとも悩ましき顔ぶれ(遊びの効能と毒の効能―ドクゼリ/ セリ珍問答―ヤマゼリたち ほか)/ 第4章 あなたの身近にもいる?寄生で奇妙で無精な面々(隠密は、よく眠る―ヤセウツボ/ 変態たちの底知れぬ“目論見”―アメリカネナシカズラ ほか)

【著者紹介】
森昭彦 : 1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト、ガーデナー、自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よこたん

    “自然の世界に、少しずつでも目が慣れてくると、すぐに「おや?」と思うことが増えてくる。そして手持ちの図鑑で調べてみても、わからないものがなんと多いことか。” そこら辺に生えている草、としての認識から先へ行かないのは、結局よくわからないからなのかなと思う。何らかの手段でやってきて根を張って花を咲かせ、交配は時に不思議な方へ走っていく。管理された花壇の植物とは違い、たくましくないと生き残れないのだから。植物への偏愛度の高さに比例するように、文章も独特の味わい。とても熱い語りに、ほぼついて行けなくて申し訳ない。

  • tamami

    筆者の住む田舎では、一歩玄関を出れば辺りには名も知らない雑草の茂みが広がり、元は田んぼの菜園には、タンポポやナズナ、イヌノフグリ等々が野菜の間近にまで迫っている。本書はそんな雑草たちに焦点を当て、サイエンスライターで園芸家でもある著者が、草花の特徴や種による違いの見分け方、分布と外来の歴史などを、ウイットに富む文章と、花や実の特徴をしっかり捉えた鮮やかなカラー写真と共にまとめたもの。種の分化に関する最新の情報や、植物の意外な生態が分かりやすく記されていて、身の回りの雑草を見る目が変わること必定です。

  • トムトム

    いや、気持ち悪いぐらいに褒め殺し!しかし、それが嫌ではない♪道端に咲いている花(俗に言う雑草)、とても小さなお花。ルーペでじっくり見てごらんなさい。という本です。

  • やま

    筆者の草花(雑草)に対する情熱や愛情のたっぷり詰まった1冊。それぞれの草々の小ネタをからめ、熱く語ります。これだけ草好きなら、散歩も楽しそうです。毎度毎度、草の名前が覚えられられないのが、くやしい。

  • 光雲

    雑草にある程度知識がないと、親近感持てず終わってしまいそうな一冊。ヒメジオン、オオイヌノフグリなど知っている雑草はともかく、ハマダイコンなど雑草でもほぼ見かけないものの説明が多くて、飛ばし読みになってしまった。

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