Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ☆よいこ

  読了日：2024/02/11

  YA。高校１年の同級生3人が『AYUMI恋愛相談室』と開設した。学校でチラシを配っていたら制止され10枚程しか配布できなかったけれど、相談者が順次訪れる▽恋愛経験ゼロの美鳩（みはと）と帰国子女のアイ、トランス女性のゆきは文化祭の企画人生相談の係でたまたま一緒のグループになった。相談に来た3年女子が刃傷沙汰を起こした責任を感じ、3人でもっと話を聞くことができる場所を作りたいと考えた。「アドバイスはなし。聞くだけ」スタイルの相談室で、料金はドネーション（寄付500円）▽2023.9刊。面白かった。良本

• まる子

  読了日：2023/09/11

  高1の美鳩、アイ、ゆき（幸也）は文化祭の出し物で「恋愛相談」をする事になったー。その後、ボランティアを兼ねて相談室も開設。相談料は500円！さてさて、AYUMI恋愛相談にお悩みはやってくるのだろうか。高校生なので子供以上、でも大人未満。持ち込まれる相談は時にあっさり、ときに複雑。勘違いの恋、正直に話す必要のある気持ち、二股の恋がもたらした結果、ストーカーとの…。彼らがその後に出した答えは！「恋も親にも自分の気持ちを」だった。LGBTも一部。副題のように、好きだけじゃやっていけないんだな〜。YA。

• Aina

  読了日：2024/01/31

  中学生におすすめ。恋愛、家族、進路、LGBTQなどなど十代が抱える問題を同じ目線で描かれとても読みやすい。事件や問題が特別なものではなく、誰の身にも降りかかるように描かれている。高校の同級生３人組が開設した恋愛相談室。ダブルのアイ、元男子のゆき、自分に自信がない美鳩。依頼人は学校の生徒達。彼女との接し方に悩むサッカー部キャプテン、10歳上の彼氏とのつきあい方に悩む女生徒など。十代が陥り易い恋愛の躓きや恋愛の考え方がとても良い。

• イカまりこ

  読了日：2023/10/12

  クラスの子ってだけの3人が文化祭の出し物がきっかけで恋愛相談室を始める話。意見を主張しない地味子、自分は自分の帰国子女、清楚女子でいたいトランスジェンダー。取って付けたような3人のキャラだけどひとつの議題にそれぞれがどう考えるかが分かりやすくてよかった。付き合う前も後も、みんな悩みばかり。とにかく一番は自分の意見を持つって事だな。それを理解してもらいたい相手なのかで自分の本心も、相手の愛情も分かってくるのかも。高校生のお話ながら刃傷沙汰あり誘拐未遂、ストーカーと恋愛絡みで起きる事件が怖かった。

• Mer

  読了日：2024/09/25

  うーん…うーん… タイプでは ない。

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